今日は２時上がりで２４匹

 今日も家を７時過ぎに出ていつものコースで桂川には８時半過ぎに着いた。

昨日と違い今日はガラガラで瀬には二人しか入って居なかった。が今日も小生は昨日と同じポイントからスタートする。

仕掛けも昨日と同じ仕掛けを使用する。

オトリをセットしてから空中輸送し芯の向こう側に放り投げる。

岩盤のヨレにオトリが停まりジッとして居る。少しの間我慢比べが続く、オトリが上流へ向かって泳ぎ出した瞬間強烈な当たりが有り、目印が淵深く潜り込む。

それと同時に竿を立てるが浮いて来ない。暫しやり取りを愉しむ。何とか浮かせて引き抜くと型のいいのがタモに飛び込む。

２３㎝と言ったところか？、これをオトリするが中々泳ぎが下手くそでジッとして居ない。あまり動き廻っても鮎は掛からない。

暫く使って居たが当たりが無いので、２匹目の洋食オトリにチェンジする。

こいつも先程と同じ様に空中輸送でヨレにドボン！と放り込み。と同時に下流へと一気に走る。

慌てて竿で貯めるとビンビンと引っ張る。少し下流へ移動して溜めて浮かせて引き抜いた。チラシ針が尻尾付近に掛かって居た。

沈んだ瞬間に引っ掛かったのか？、ラッキーな１匹をキープした。これをオトリに三連ちゃんする。１０時過ぎまで此処で１０近くは上げただろうか？、数えて無いので正確には判らない。

そろそろ深瀬で追い出すだろうと思い深瀬に移動する。先程の大きな野鮎をオトリに使う。さっきまでは泳がせで狙ったがここでは引きずり泳がせでやや竿は寝かせ気味で上の木の枝を交わして釣る。

暫く引いて居ると強烈な引きが竿に伝わり一気に竿が満月になり腰まで立ち込んだ所から下流へと何歩か下り木の枝を交わして竿を立てる。

何とか浮かせて引き抜くとオトリと同様のサイズがタモに飛び込む。これを機に飽きない程度に大型サイズが掛かる。此処でも１０本近くキープしてガンガン瀬に移動する。

そして掛けては根掛かりの嫌なモードに入る。それでも幅の広いグッドサイズを何本かキープしたが２時近くに雨が降り出した。と同時に強烈な当たりが有り一気に下流へと引っ張られる。何とか着いて行き、留めて引き抜いたと同時に空中で大鮎２匹が白泡の中へと消えて行った。痛恨の親子丼を喰らい切れたラインがヒラヒラと宙に舞う。

雨が降るからもう帰れと鮎に言われた気がして上がる事にした。時計を見ると丁度２時だった。

車に戻り着替えて居るとざぁーっと言う音と共に大粒の雨が降り出した。

濡れずに済んだ。と思い舟からクーラーボックスに釣れた鮎を入れる。一つ、二つ、三つと数えると２４匹居た。

帰って測ると２４㎝が最大で２２〜２３㎝クラスが揃った。小さくても１８㎝だった