いつものように雪割草を始め山野草に水やりをする。7時を廻った当たりから太陽が照りつけ朝もやが揺れている、すがすがしい朝だ。昨夜降った雨が植物に元気を与えている。今朝の水やりはそう時間が掛らなかった。
朝飯を食べていると女房が
『洗濯物をベランダに干して行くから3時頃に取り込んで置いてよ。』と言っている。
『ついでに夕飯の支度も頼むわね』とたたみかけてくる。
『今日は天気が良さそうだから今年最後のアユ釣りに行こうと思っていたんだよなぁ~!』と俺が言う。
『え~!』と女房。でもそのあとで
『天気も良いし今日は暖かくなりそうだから、行って来たら?、で、何処に行くの?こんなに遅くまでオトリ屋やってるの?』
『うん!狩野川は釣れなくなるまで釣って良いんだよ。オトリ屋も11月いっぱいはやってるところが有るんだけど、あんまり遅くなると真っ黒いアユが釣れるんだよ。可愛くないし旨くもないから』
『狩野川って伊豆まで行くの?これから行って何時に着くの?釣ってる時間がいくらもないじゃん!』
『それでも良いんだよ、竿納め!で区切りがつくの、、、』
そんなやりとりがあり許可が下りた。洗濯物の取り込みからも夕飯の支度からも解放されたのだ。
7時40分過ぎに愛川町を出発し、いつものコースを全速力でぶっ飛ばす。途中覆面パトカーもぶっちぎり、、、とはいかない。並行してしばらく走り、相がなく後ろへ入りノロノロ走る。
其処へ猛スピードのベンツがすり抜けて行った。待ってましたと覆面が猛ダッシュ!その後ろを小生も追いかける。途中で路肩に止まる覆面とベンツを横目に見て快適に飛ばす。
小田厚終点で海側と山側の別れ道で真ん中に柱に隠れるようにお巡りさんが立っている。何かな?と思いながら箱根新道の入口にパトカーが2台、それに何台かつかまって居る車が有った。携帯かな?なんでもいいけど捕まらずに済んだ。
【狩野川 入川:2013年11月16日(土)】
そうこうしてる間に津田オトリ店に到着、時計は10時10分を差している。オトリ2匹と日釣券を購入する金2800円也。時間を惜しんでイソイソと支度をする。今日は9,5Mのノンズーム竿を使用する。仕掛けは0,06号の複合ラインで瀬を狙う。
オトリ屋の親父からいつもの場所で好きなポイントを狙うのが一番だよ。とのアドバイスを貰う。たまにしか来ないのでポイントを聞いたのだがそれが回答だった。それで瀬を狙う事にした。
瀬には誰も居ないので不安だったが3分でそれは解消された。小振りだが追って来た、何とかオトリに使えるのでそれを泳がす。チビの割には泳ぎが上手だ、褒めてやったのが伝わったのかやや大きなのが追って来た。瀬の中なので掛ると楽しい、チビでも引き味はイイ!。同じ様なポイントで6連発をして、オトリにも余裕が出来たので少し流れのキツイ深瀬にオトリを沈ませる。我慢して泳がせていると今日一の21,5Cmが掛り何歩か下りながら引き抜いた。なんだカンだと14時30分まで竿を出して今年最後のアユ釣りを満喫した。そして今年も充分に遊ばせてくれた女房に感謝して家路へ急いだ。
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