コロガシにやられ、コロガシに助けられた

投稿日:2024年9月16日

更新日:2024-09-16T05:46:02Z

鮎友釣り

t f B! P L

 桂川は今日から全面コロガシ釣りが解禁になった。


そんな中友釣りに出掛けて来た。


8時過ぎに川原へ着くと沢山の釣り人がコロガシ釣りをして居る。そんな中上流に一人だけ友釣りだと思われる方が居た。


小生も、今日は午後から雨の予報なので、急いで着替えて川原へ下りる。


ガンガン瀬の落ち込みにポイントを取った。その下流は四人の人たちが竿を出して居た。


オトリを付けて泳がせて居ると早い流れの中へと泳いで行った。竿操作で張らず緩めず引いてやる。


すると何分もしないうちに根掛かりをする。竿を立て引っ張るとコロガシの針が浮き上がるが外れない。


流れが早いのでヨチヨチ歩きのジジイでは入れない。仕方なくラインアウトする。


仕掛けを張り替えて、少し下流で再び釣り再開。が暫く泳いで居ると深みの瀬脇で目印が動かなくなる。少し引き上げると痛恨の根掛かり2連発。


ここも入れないので竿を煽って見るが中々外れない。一巻の終わりと覚悟を決めてラインを引っ張る。と同時に軽くなる、、、


川から上がり仕掛けを巻いて居ると、下流に居たコロガシの釣り人から声を掛けられる。


魚が台風で下ったみたいだね、ぜんぜん釣れないよぉ〜と言う。釣れないから俺たちも上がるから、オトリ居るの?1匹しか釣れなかったからやるよ、オトリに使いな。と言って頂いた。


この辺りは結構針を引っ掛けて居るから気をつけな!と、、、


直ぐ下流に居た何人かの釣り人が9時過ぎ上がって行った。


川が静かになって来たので、もっと下流へと移動し平瀬で泳がせ釣りをする。


貰った野鮎はオスだが良く泳ぐ。上流へと広範囲に泳ぎ回る様に竿操作する。すると何処からか2〜3匹の野鮎が姿を見せる。


しばらく泳がせて居るとオトリもそれらと泳ぎ回り出す。と直ぐに白い腹が見えて一気に下流へと泳ぎ出す。


待望の1匹目がタモに飛び込んで来る。型も24〜25㎝と言ったところか?


これをオトリに泳がせて居ると、何匹かの群あゆが段々と近づいて来る。オトリもそれを確認したのか?、沖へと泳ぎ出し距離を縮める。そうなると時間の問題だ。


こうして2匹目もキープ出来た。が群れが散ってしまい、後が続かない。

少し移動して回るが中々次が来ない。


先週釣れたガンガン瀬の落ち込みに戻り芯の向こう側へと空中輸送して引いて待つ。暫くすると強烈な当たりがあり下流へとひきづり込まれる。


慎重にやり取りしタモで掬う。これもデカいメスだったが、オトリに使い根掛かりしてしまった。


ラインを張り替えて再び同じ様に引いて待つ。中々追っては来ないがチラシ針に替えてやると腹掛かりや口掛かりの遊び鮎が2匹掛かってくれた。


この頃から雨がポツポツと降り出して来た。11時前には本降りになって来たので上がる事にした。


最初はどうなる事かと思ったが、今日はコロガシにやられ、コロガシ釣り方に救われた。


養殖オトリを初め、3本の根掛かりを食うが何とか4本はキープ出来た。内2本は25㎝あった。オスはサビが入って居るが今日釣れたメスはまだ若くて白い。




暫くはコロガシ釣りで賑わうかも知らないが、少し立てば落ち着いてくれると思う。落ち着いてくれる事を願うばかりだ。


ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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