今月いっぱいで退社する仲間が居る。前回の韓国出張で苦労を共にした奴だ。
所属部署は違うが韓国と言う異国の地で一つの仕事に同じ会社の人間が仕事をやり遂げるために、外注先と言う敵に対して如何仕事をまとめさせるか共に苦労した仲間だ。顧客殿の立ち合いの為に深夜まで残業したり徹夜したりした仲間だ。
そんな彼が今月いっぱいで退社すると言うのだ。彼を含め当時苦労した仲間3人で送別会をした。10日の月曜日に仕事が終わってから18時過ぎに創作料理の静かな落ち着いた店で生ビールで乾杯、その後ワインのボトルを頼み最後は日本酒で〆た。料理は刺身の盛り合わせを始めお店側にお任せで頂いた。
お開きになる少し前に色々と話を聞いた。会社を退社しサーフショップを経営すると言う、結婚10年目の奥さん方が自営業を手広くやっていて応援してくれると言う。確かに彼はサーフィンが趣味で並はずれた才能とセンスはあり上手だ。好きな趣味と仕事が同じなら言う事はない。
でも遇えて言わせて貰った。サーフショップで女房を養っていけるか?子供を養っていけるか?。給料だけ比較すると断然サラリーマンの方がいいし安定している。と彼は言う しかも今の現状では赤字らしい。でも一生懸命頑張り経営をトントンにもって行きたいと、、、、。将来は仲間に定着した安定した店にしたいと、、、。
まだ若い、夢を持って実現するのは素晴らしい。でも惚れて一緒になった女房と好きで作った子供を不幸にするな!お前にはそれらを守る義務がある。守ってやるのもお前だ。それを忘れるな!それがおれの送る言葉だ。
そして二次会へ、行きつけのフィリピン人ママと中国人チーママが居るパブスナックへ。ここでは焼酎をチョイスし彼はロックで俺はウーロン割りで相棒は薄い水割りとコーラで乾杯。カラオケをギンギンに歌いまだ月末には少し早いが別れの門出を祝ってやった。
サーファーのナベチャン熱唱
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