金曜日はいつもの様に朝早く起きて花に水やりをする、とても寒いがまだ表に有る水道は凍ってない。今年はまだ一度も凍って無い様だ。
9時前に病院に到着し診察券を出す、混んで居るので待ち時間を聞くと大体1時間30分位じゃないかと言う。出掛けて来ると言って今度は皮膚科の病院に行き順番を取る、ここもかなり混んでいる。ここも1時間から2時間位だと言う。ここも出掛けて来ると言い、一旦家に戻り冬用タイヤを車に積み込んだ。
病院に戻るとまだ掛りそうと言うのでスタンドに行きタイヤ交換をして貰った。それから病院に三度戻りやっと順番が来た。血圧は薬が切れた所為かちょっと高め、痛風はここの処痛みはない。しかしここしばらく咳が続いて居るので胸のレントゲンを撮ったが取り合えず異常なし。親父が肺がんで亡くなって居るので心配したが大丈夫そうだ。薬を沢山何種類も貰い病院をでた。
12時前に皮膚科に到着したがまだ名前は呼ばれて居なかった、3人の人が呼ばれた後に順番がきた。皮膚科は長く掛っているので症状を見て貰い薬を出して貰った、ここ数カ月は落ち着いている。何が原因か解らない病気で中々治る術がないのが現状だ、ストレスが大きなウエイトを占める様な話もされている。
前にもこのブログに書いたが薬だけで腹がいっぱいになる様な薬の種類を飲む訳で本当に副作用は無いものかと心配するが今のところ自覚症状はない。
自分も咳がひどいが木曽の親父も風をこじらせ肺炎で入院していると連絡が入っている。ついでと言ったら怒られそうだが、こちらの薬も(愛飲している木曽の銘酒)切れて居るので正月用に買いに行く事にした。
病院から帰って来てから1時40分頃自宅を出発した。どのルートで行くか迷ったがやはり中央高速廻りが最短なので相模湖ICから大月ICまで高速で行き20号線を勝沼ICまで走る事にしたのだがこの20号線が大渋滞だ。大月ICを下りるまえから渋滞は始まっていた。
一人旅なのでチンタラ走ると眠くなるのがこの頃の常である。それでも何とか17時半過ぎには飯田山本ICを下り清内路峠を越え18時半過ぎには皆の笑顔が待つ大妻籠の宿に着いた。(ここは約40年来の定宿で実家見たいなところだ)
丁度今回で2度目の宿泊と言う山登り屋が(いまでもピークハンターだと胸にロマンを抱く男たち4人組)夕食を食べるところだった。俺は風呂にゆっくり浸かり浮世の疲れを癒す、ヒノキの風呂にどっぷり浸かり両足を伸ばすと気持ちがいい。
風呂から上がると山男たちはご機嫌に銚子を傾けていた、みなさんイイ笑顔だ。囲炉裏の脇のテーブルには俺用のお膳が支度されて居り傍らには木曽の地酒、銘酒七笑いの一升瓶が置かれて居る。その前には勿論マイグラスも用意されていた。
地酒を冷でグラスに注いでから一口口の中に含み喉に流し込む、やがて五臓六腑に沁み込んで何とも言えない満悦間に浸る。と同時にアマゴの塩焼きが運ばれ焼きたてを頭から頬張ると何とも言えない魚の甘さとヒレに付いている化粧塩の甘さが酒の旨さを引き立てる。お袋や姉貴の心のこもった手料理がお腹も心も満たしていく。
囲炉裏を囲んで山男たちとの山の話や旅の話、また釣り談議に時は過ぎて行く、表を見ると何時しか雪になっていた。その後豊かな気持ちで眠りに着いた。
ゆっくりと寝て一夜が過ぎて、今朝起きると雨に変わっていた。朝飯を食べてから妻籠宿内にある郷原酒店で七笑い10本と四合瓶の美味しそうな酒を5本買い、丁兼で干し柿の中に栗きんとんが入った和菓子を六個買った。酒屋も和菓子やも約40年の付き合いだ。
お土産を買い込み19号を塩尻に向け雪の木曽路を帰って来た、今回も皆さんの笑顔に逢えた故郷帰りだった。お腹も心も満足で帰って来た。
木曽の里山
雪の19号線ドライブを楽しむ
中央高速の車窓から八ヶ岳を望む
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