病院から帰り一休みしたところで土曜日は霙混じりの雨で肌寒く、花たちも下を向いていたので見れなかったカタクリを観に行くことにした。
今日は月曜日なのでそんなには混んで無いだろうと思いながら城山カタクリの里に到着すると土曜日には居なかった交通誘導員が居て第二駐車場へと誘導される。
車を止めてから入り口に行く途中誘導員と言葉を交わすとカタクリが見頃を迎えて居るので大勢来て居るよ。との事だ。
昨日も暖かかったので一気に開花が進んだのだろう。入り口迄にある売店も今日は賑やかだ。
入り口を入るといきなり人の波が止まる。カメラを構えて写真を撮って居る人が何人も居るので渋滞も起きる。今は一眼レフもデジカメなのでシャッターを押しては確認し、いい写真が撮れないとまた撮り直す。だから一人の人がしゃがみこんだり、敷物を敷いて斜めに寝転んで撮ったりするので迷惑この上ない。
花を楽しむと言うより写真を撮りに来て居る人が半数以上の様だ。もっと多いかも知れない。
土曜日の様に同じルートで九十九折りの坂道をにわかカメラマンの横をすり抜け、時にはカメラマンが撮り終わるのをジッと待ってバカチョンカメラで撮影し、また登って行く。
今回もカタクリやイチゲ類が咲く中腹で折り返して下りて来た。邪魔なカメラマンには少々腹が立つが、陽射しを浴びて咲き競う草花に眼の保養をして貰って帰って来た。
帰りに雪割草の即売をして居たので覗いて来たが、もう殆んどが花は終わり、おやじさんが古葉を切り落として居た。
それでも幾つかの鉢には花が咲いて居る物があり、ここの咲いて居る鉢は買ってくれれば、お客さんが幕開けだから、ここに有る鉢なら2,000円で持ってて良いよ。と言う、、、。
昨年の猛暑で半分以上やられた小生の雪割草棚に入るスペースは充分有るので、赤の底が白く抜けて居る標準花をひと鉢選び買って来た。
またこのひと鉢から沢山の実生が産まれる事を信じて大切に育てよう、、、。
その他にもカタクリを始め沢山の山野草を販売して居たが、育つ環境が違うと上手く育たず枯れてしまう事が多い。カタクリも栽培した事が有るが鉢では3年が限度だった。
もっと上手な育て方が有るとは思うが枯らしてしまうと可哀想なので、、、。
此処を観たら本来の、それぞれの山野草が育つ環境があって、それを管理、世話をして、沢山の愛情を注がれて居る持ち主にあらためて感服する次第だ。
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