桂川で鮎の友釣り、寒空と大勢の釣り人。

投稿日:2019年6月23日

更新日:2019-11-29T16:15:06Z

鮎友釣り 木曽とこおしんづか

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悪コンディションでも桂川へ出掛ける

朝起きると昨日から降って居た雨は止んでいる。

今日もいそいそと支度をして桂川へ出掛けた。

いつものコースでいつものようにコンビニに寄る。

途中小雨が降って居たが河原に着く頃には止んでくれたが今にも降り出しそうな天気だ。

こんな天気でも大勢の釣り人が竿を出して居る。

着替えて今日はレインギァを着込む。雨対策もあるが寒いから着込んだ。

そんな中今日もここぞと言うポイントは空いて無い。仕方無く淵しか空いて無いので舟を水に着けてから上流の落ち込みで竿を出して居る人に状況を聞く。

ぜんぜん釣れない!との事だ。

ようやく落ち込みで竿を出すことに

水深のある淵や落ち込みは水温が低い為、天気の良い日でも早くて10時過ぎからでは無いと追わない。まして今日見たいなこんな日は余程追い気のある奴しか釣れないはずで、まして日曜日の今日は毎日誰かが竿を出していれば、追い気のある奴は釣られてしまって居るはずだ、、、。

淵の中で竿を出すか迷いながら上流や下流を見ていると、先程の落ち込みの釣り人が移動すると下流へ歩いて行った。

淵の中で竿を出すよりはいいだろうと落ち込みに移動して竿を出す事にした。

背針り仕掛けにするか迷ったがノーマル鼻カン仕掛けにした。これは落ち込みで泳がせるより、落ち込みの白泡の中を引きづり強引に沈める釣りをするつもりで居る。

早々オトリを送り出すが流されてしまう。竿を真横に傾けて水中に仕掛けの半分くらいから引きづる様な釣り方をする。これは小生が釣りを始めた頃にガンガン流れる瀬の中で、多分1,0号かそれ以上太い糸で親父が釣って居たやり方だ。親父は仕掛けも掛け針も自分で作り、針などは何度もヤスリで研いで使って居た。

同じ様な釣り方を中津川でお世話になったN親父も行なったやり方だった。ある日中々釣れない時に、N親父が様子を見に来て釣れないと言ったら、どれ貸してみな!と言い小生の竿を手に持ち、川と水平に竿を真横に傾けて早い流れの中を穂先が曲がる程引きづり上げて行くと言う釣り方だった。

すると直ぐに、ほら掛かったぞ!と言い小生に竿を手渡したのであった。自分の親父やN親父の釣り方を見て、早い流れの中では思い出しては試して居る。余程沈まない時にはシズを打つが、殆んどシズは使わない。

そんな事で淵に落ち込む早い流れの中を引いて居ると勝負は早かった

ガッ〜んと強烈な当たりがあり、一気に淵の中まで引き込まれる。

深い淵の中から浮き上がらせる遣り取りが愉しい。空中でもはっきり判る追い星の綺麗な鮎がタモに飛び込む。

オトリが留まるピンポイントは急流では少ないが、逆にそこで留めていれば周りの縄張り鮎が強烈なアタックを仕掛けて来る。同じポイントで連発する事が多い。

落ち込みだと釣り切っても、暫く待てば次の鮎が入って来る。急流の落ち込みやガンガン瀬では魚の通り道が決まって居て、そこに留めて待てば早い遅いは有るが必ず次が来るのである。そこまで待てるかが勝負で有り、オトリが何とか留まる時間内に追って来れば元気の良い野鮎がキープ出来るのである。

勝負が早いと言うのは、追って来なければオトリは弱り、回らないのでその日は終わりと言う事になる。2匹を使うか1匹使いダメなら場所移動かは周りのポイント空き状況に寄る。

色々な釣り方を駆使して小生は勝負して居るのである、、、。

今日はアッと言う間に勝負が着いて野鮎を確保する事が出来た。何処の河川でも今の時期は解禁から3週間が過ぎ、大体追い気のある鮎は釣りきられ数が伸び無い時期だ。如何に1匹目の野鮎を確保するかに集中するようにする事が大切だ。

1匹目の野鮎をキープし、それをオトリに使うと急流をグイグイ泳ぐ。2匹目も3匹目も時間が掛からず手にする事が出来た。

4匹目は淵の中から落ち込みを昇らせる様な釣り方をして居ると強烈な当たりがあり、淵の中に引きづり込まれるがなんか当たりが変だ。

首を振る様な当たりが水中から伝わって来る。淵の中から引き上げ様とするが潜り込む様な突っ込みが何度かありようやく浮かせる。魚体を見るとその姿は虹鱒だった。

何とか掬い上げるとオトリはヘロヘロだった。この時チラシ針りを使って居て良かったと思った。

オトリを交換して落ち込みからガンガン瀬に引きづり上げてまた下げるを雨が降り出したので昼前まで愉しんで今日は納竿した。

今日の釣果、19センチを頭に18尾+虹鱒1尾



家に帰り魚の処理をしてから今日も畑へ行き、トマトの芽欠きをしたり誘引したりして、その後はイチゴのライナーの先の苗をポットに誘引してやる。帰りに今日もキュウリやピーマンを収穫した。

帰ってくると急に雨が強く降り出した。

カーポートの中で孵化したメダカの稚魚に餌やりをする。いつまでも眺めていて飽きない、、、。

風呂に入り晩酌をしていると7時過ぎに家の前に車が停まる。直ぐに玄関のチャイムが鳴り女房が出ると宅急便だ。

女房が箱を抱えて、山菜と和菓子だって。

木曽の定宿から『しゅうれんぼ』と『ほうば巻き』が送られて来た。

どちらも小生の好きなものだ。

昨夜女房とそんな話をしていたところだった。

晩酌しながらほうば巻きを2つも頂いた、、、。

ほうば巻きを食べながら木曽の皆さんの顔が思い出された。

しゅうれんぼは明日の楽しみだ。

定宿のみなさん、有難うございました。

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鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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