雪の木曽路夫婦旅

投稿日:2009年12月20日

更新日:2019-11-19T14:12:38Z

木曽とこおしんづか

t f B! P L
久し振りの3連休(会社は4連休)で何週間か前から約束していたのんびり旅に出掛けた。本当は暖かい伊豆の方面に彼女(女房)は行きたかったみたいだが、ここ何日かは地震が連続して発生しているので彼女は何年振りかの木曽路に行き先を決めた。先週、こおしん塚に予約をし楽しみにしていた。           

12月18日に日立から自宅に戻り冬用のタイヤに履き替えて車を洗車した、久し振りの女房孝行なので魚釣りの道具は全て下ろし車を磨いた。もちろんガソリンも満タンにし準備万端だ。だだ気掛りなのは明日の天気だ、日本海側は大雪で明日も降り続くようだ。

土曜日の朝9時40分自宅を出発。車を中央高速の相模湖ICに向け走らせる、途中カーラジオから事故情報やチェーン規制の情報が流れてくる。心配しながらも快調に中央道をぶっ飛ばす、双葉SAでトイレ及びブレイクタイム。諏訪南IC~多治見ICまでチェーン規制と出ている。今日は関東でも真冬の寒さ見たいで覚悟はしていた。車は順調に走り諏訪南もクリアー、雪は道路上にはない。伊那北から先は規制が有るみたいで長野道にルートを取り塩尻ICで降り19号を南下することにした。

20号から19号に入り塩尻辺りは道路に雪はなかったが木曽路に入り徐々に積雪が見られる様になり木曽平沢辺りから横殴りの雪が舞い始めた。久し振りの夫婦旅がこんな天気になろうとは。。。。。

奈良井宿に入り
1つ目の目的、たかしま民芸店の親父、お袋の顔を見ることだ。12時30分頃に雪が降って居ることも有り車で行き店の前に駐車した。灯りが消えて居たので休みかと心配したがガラス戸は開いた。こんにちわ!っと
声を掛けると奥からお袋が出てきた。御無沙汰のあいさつもそこそこに上がりこみお茶を御馳走になった。親父も元気だった、82歳でお袋が83歳になったとのことだ。

2つ目の目的、来年から新調するお椀を購入する。もちろんたかしま民芸店で勉強して頂いた。我が家は結婚祝いをここから戴いてからずーっと漆塗りのお椀を使用している、今使用中のお椀は何代目かな?使い心地が非常に良いのである。奈良井宿の中を買い物しながら楽しんだ。

民宿伊勢屋付近

















老舗旅館 越後屋付近

















奈良井の地酒(杉の森)造り酒屋です。今年も新しい杉玉が吊るして有りました。

















奈良井宿から木曽福島へ向かう
3っ目の目的 くるま屋の蕎麦を食べること。二人で少し遅めの昼食にざる蕎麦を二人前(4枚)注文する、注文を受けてから蕎麦を茹であげるので少々時間が掛る。色黒の咽喉越しツルツルの風味豊かな甘みのある非常に旨い蕎麦だった。いつもは小食の彼女も2枚たいらげた。


3時半頃に雪の妻籠宿に到着。雪の中をしばし散策する。人影もまばらで非常に情緒がある、いつ来ても飽きない街並みだが雪の日は格別だ。

















妻籠宿で
4っ目と5っ目の目的、丁兼で和菓子を買い郷原酒店で木曽の銘酒(七笑い)を正月用に10本買った。今年は暮から正月に掛けて例年になく休めそうなので家族と旨い酒が飲めそうだ。





















買い物の後は待遠しい笑顔が待つ今宵の宿こおしん塚へ一直線だ。だが雪は勢いを増すばかりだ。




雪の中今宵の宿が見える。


















































暖かな行燈の向こうには幸せな笑顔が待っていた。
囲炉裏を囲み姉貴とお袋の手料理に女房と舌づつみを打ち、女房のお酌で七笑いをやる。外はしんしんと雪がふる。囲炉裏の暖かな炎とお腹の中から満たされる幸福が疲れを癒していく。体も心も満たされて風呂に入り暖かな床に着きいつしか眠りについて行く。
でも女房殿は小生のいびきで眠れなかったとか。。。。。





















次の朝ゆっくり目覚めると兄貴はもう雪かきをしていた。夜降った雪が車の上に約20センチ位積っていた。
車の雪かきをしエンジンを掛けてから朝飯を食べた。

帰り掛けに親父の顔を見に居間に顔を出す、何日か前に痛風で医者に行ったとか。ニコニコしながらな~にもう大丈夫さ。っと親父が笑う、もう時期正月だからそれまで我慢せい!っと俺。もう痛くないさ!っと親父。
飲みたくてしょうがない。正月にみんな集まって飲むのに飲めんじゃさみしかろ~!我慢せいっと俺。若いつもりじゃが年には勝てんのうっと親父。なんもかんも順番じゃぜ仕方ない、病院に通って居るうちは大丈夫だ。あんまり我がまま言ってお袋に負担掛けんじゃないよ!って言ったらニコニコしながらあぁー解かった。
でも今晩は多分お袋に少しくれよ!って言って飲んでるんだろーな。



本当に久し振りに彼女と玄関で記念写真を撮り家路に着いた。帰りのコースは清内路越えで帰る事にした、新雪の白一色の眩しい景色を見ながらドライブすると心も洗い落されたように気分一新リフレッシュできたきがした。

ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 花・園芸ブログへ

 

このブログを検索

広告です

QooQ