今日は9時頃から岩チドリの植え替えをした。
先ずは用土のブレンドをして新しい用土を用意する。
次に幾つかの植え替え用の鉢を準備する。
植え替え予定の鉢を選び表面の古い傷んだ用土を箸を使いゴミ袋の中に捨てる。綺麗な用土が出てきたら篩の中に少しずつ用土を掻き出す。用土の中や掻き出した篩の中で用土を慎重に箸で掘り起こす、と言うより芋を(岩チドリの球根)探す。
鉢の半分以上篩の中に掻き出したら、残りの用土は発泡スチロールの箱の中へ入れる。この用土は春まで保管して置き、春になって植え替えた岩チドリが新芽を出し始めたら、古い用土を掘り起こし、見落とした芋を探し出す。
昨年も二十何個の見落としがあった。特に小さな芋は用土と同じような大きさで見落としが多い。
植え替え用の鉢に用土を少し入れてから根腐れ防止剤を一つまみ入れて、鉢の3分の二位まで用土を入れて植える準備をする。
鉢から掘り出した芋を洗い、大きさ毎に分ける。
昨年は植え替え無かった鉢から芋を取り出すと50個に増えて居た。*\(^o^)/* |
鉢の真ん中から大きい芋を植え付け、円を描く様に、又は四角を描く様に植え、芋と芋の間に置くように外側に向かって植えて行く。植える個数は鉢の大きさによりマチマチだ。
午前中に岩チドリの植え替えは完了。
玄関前の寄植えも水仙が満開になって居た。 |
咲き出した雪割草。 |
三段咲きの雪割草。 |
花芽を膨らませた福寿草。 |
雪椿やタヌキランなどの勢いが強い様で、用土を手で少し掘り起こして見たら弱々しい箸の太さくらいの芽が出て来た。
掘り起こして見たら根が真っ黒くボロボロになって居た。これでは今年で絶えて仕舞うので掘り出した。鉢全体を探すと小さな小さな芽が7個見つかった。
どの芽も葉芽で今年は花は望めない。
根が渇かない様に水に浸してから適当な鉢を3個用意した。ちょっと大きい鉢には三芽、残りの鉢には二芽ずつ植えるつもりだ。
用土は鹿沼土と赤玉土を半分ずつブレンドし、植え付けた後たっぷり水をやり、鉢をトントンと用土を落ち着かせ、表面に赤玉土を被せた。
4時過ぎになり犬の散歩やウォーキングの人が家の前を通る。昨日と同じように庭先で立ち止まり、少し花弁を閉じた紅い福寿草を観て声をかけて来た方が居た。
福寿草以外にも雪割草や節分草を見つけて山野草話に暫し花が咲く。
天気の良い昼過ぎに観て戴ければ、春先の山野草はお天気草が多いから花弁を広げて居ると思いますよ、夕方は閉じて仕舞うからと言うと、お宅には珍しいお花が多いからここを通るのが楽しみなの、また今度観せて貰うわ!と言いながら歩いて行かれた、、、。
種から育てた紅い福寿草、秩父真紅。 |
昨日受粉させた秩父真紅。 |
こちらは花弁の先がギザギザの撫子咲き、紅撫子。 |
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