風呂から上がるとテーブルの上に箱が置いてある。
風呂に入る前は居なかった女房が、帰って居た。お酒見たいだけど、、、
こっちは、Sさんからだよ、ハムかなぁと言う。
買うか?どうするか?と思って居たけど、高いから買わなくて良かったと喜んで居る。
ハムの詰め合わせを送ってくれたのは兄貴だった。早々にお礼の電話を入れると、もう着いたか?良かったと、お礼を言うとこっちこそ色々世話になって、有難うと言う。
何もしてないのに、毎年お歳暮を送ってくれる。本来なら小生の方が贈らなければならないのに、いつも気に掛けてくれて居る兄貴。
女房も喜んで居る。
感謝して頂こう、、、。
もう一箱は日本酒で、送り主は日立でお世話になったTさんだった。
こちらも早々にお礼の電話を入れると、鮎のお礼も言わないままで申し訳有りませんと言われた。
色々と四方山話をすると、仕事も忙しいが、私事で忙しく、親父さんが喉頭がん?咽頭がん?とかで、日立と横浜を頻繁に行ったり来たりして居るとの事だった。
そんな大変な時に、余計な心配をさせて仕舞い、日立の銘酒を送ってくれた。
小生と親父が肺がんになり、社宅から広めのアパートを借り、親父と一緒に暮らす様になり女房と交代で毎日放射線治療に北里大学病院へ連れて行った。
文句も言わずに一緒に連れて行ってくれた女房には感謝しかない。そんな苦労を身に沁みて解って居るので、日立と横浜を行ったり来たりして、親の面倒を診ているTさんの苦労が分かる。
出来る限り親父さんの面倒を診てやって欲しいが、自分の身体も大事なので、無理の無い介護をして欲しいと伝えた。
送って頂いたお酒は正月に息子と飲みたいと思って居る。
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