孫たちが帰る前に玄関のチャイムが鳴る。
玄関を開けて出て見ると宅急便だった。
ハンコを押して箱を受け取ると割れ物の様です。と言って車に戻って行かれた。
差出人を見ると倉敷のFさんからだった。
包みを開けるとグレーとホワイトのツートンカラーの箱が出て来た。豪雪地帯の越後湯沢に酒蔵が有る上善如水だ。
早々にお礼の電話をすると、久し振りに聴く大きな声、F会長の声だ。
お礼と挨拶をし世間話をする。すると私が生きて来た中であんな大きな鮎見た事も食べた事もなかった。びっくりしました。桂川は良い川なんでしょうね!と言ってくださった。
桂川って京都に有る、あの桂川ですか?と言われたので、富士山に積もった雪解け水が伏流水となって河口湖に貯まり、その水が山梨県大月市を流れる川だと教えた。
そうですか、良いですね。山の中で美味しい空気を吸い大きな鮎と遊ぶと言うのは、良い趣味を持ってますな。と、、、。
会長は最近仕事は?と聞くと、普段は仕事はもうして無いですが、如何してもと言われると短い出張なら本当にとき〜時出掛けます。と、後は健康の為ゴルフ場を時々散歩(プレイ)します。
もう毎日5時前には風呂に入って晩酌が楽しみです。と言って居られた。酒の肴にもう鮎が最高でした。と言って頂いた。
F会長とも1年ぶりの会話をした。他の皆さんともそうだが、鮎釣りを趣味して居たからこそ、日立から戻って5年過ぎた今も続いて居る縁だと思う。
釣りの楽しさと、遠征の楽しさと、その先での人との触れ合いの楽しさ、そして食べる楽しみ、釣果をお裾分けする楽しみ、お裾分けがもたらすお礼の品の数々、それに久し振りに会話する楽しみ。数え切れない楽しみを鮎釣りがもたらしてくれる事に感謝したい。
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