りんごが届く。

今朝は晴れて気持ちの良い天気だったがとても寒かった。

いつものように出勤し、相変わらず忙しかったが今日は四人居たので何とか手分けして片付けた。が親方と職人上がりのＡちゃんは１時間残業する事となった。

小生ともう一人のオヤジさんは定時であがる。

家に帰り、冷凍鮎を甘露煮用に仕分けし、今週末に素焼きにするつもりで居る。

その後は風呂に入ってから晩酌を愉しむ。

普段は缶ビール１本と日本酒を冷で約一合、今晩もいつも通りに愉しんだ。このくらいの量だと８時過ぎには晩御飯も食べ終わる時間だ。

すると８時半過ぎに玄関のチャイムが鳴る。

女房が出ると宅急便だった。

ドアを開けると、大きな箱がド〜ンと置かれる。印を押してドアが閉まると女房がりんごが来たよ。と、重いから持って！と呼ぶ声がする。

玄関に大きな箱が置いて有り、抱えて和室に持って行った。

毎年送って頂いて居る、息子の嫁さんの実家からだ。

嫁さんのお父さんは長野県の飯田の出身との事で、毎年自慢のりんごを沢山送って頂いて居る。



今年は台風１５号と１９号の影響で、大変な被害が出たと、そんな中それでも傷付きながらも良い物を選んだと、傷や 形が不揃いでは有るが蜜もそれなりに入り、甘さも入った様だ。そう言う物を選んだつもりだと書いてあり、中にはご期待に添えない物も有るかも知れませんがご理解下さい。と書いてあった。

早々食べて見たが蜜もたっぷり入ってとても甘いりんごだった。

今年はあっちこっちで台風被害が出たと聞いて居る。そんな中農家の皆さんのご苦労と希望が詰まった、心を込めて造ったりんごは作り手の真心が込められたとても甘いものだった。