孫娘とじーじの誕生会

孫娘とじーじは同じ誕生日。

２月４日が誕生日だが、今年は２月４日は月曜日なので、この土曜日日曜日を利用して息子夫婦が孫たちを連れて来てくれた。

土曜日の夜は孫娘とじーじの誕生会。

土曜日の１１時過ぎに息子夫婦は我が家に到着した。その頃女房と小生は晩ご飯の材料の買い物中だった。女房にLINEで到着したと連絡が入る。

買い物が終わり、ケーキも買って帰るつもりで居たが、早く孫たちの顔を見たくてケーキは後で買いに行く事にして帰る事にした。

家に帰ると孫たちが笑顔で迎えてくれた。

孫たちはみかんが大好きなので、孫たちの為にはるみと言うみかんを買って来たので、早々に袋から出して孫娘は女房と、弟君は小生の膝の上で剥いてやると大きな房を口いっぱいに入れて食べている。

食べ終わると、小生の顔を見て指でみかんを指し、まだ食べるとアピールする。孫娘ももう一つ食べると言い、二人して二個づつ食べた。

一休みして、近くの宮ヶ瀬ダムへ散歩がてら昼飯を食べに行く事にした。

駐車場へ車を止めてから土産物屋や食事処などを見て回る。何処にするか？と嫁さんが見て回り土産物屋が並ぶ真ん中くらいの処にある食事処に決める。

此処に来るといつもは、小生が天然の釣った鮎を下ろして居た蕎麦割烹のお店に寄り、食事をするのだが、冬場の今の時期は休みで止む無く、違う店で食事をする事にした。

食事後は芝生広場まで下りて行き、残り雪で雪合戦を孫娘とする。弟君は雪が苦手な様で雪の無い処にトコトコと歩いて行ってしまう。息子夫婦と小生、女房とで代わる代わる眼を光らせ弟君を見守る。

一頻り楽しんだ後はダム湖公園周辺回る。汽車バスに孫娘と女房、小生が弟君を抱いて乗った。汽車バスのドアが閉まると外に残った息子夫婦を弟君が見て今にも泣きそうに、走り出すと声を上げて泣き出すが、汽車バスの揺れが気持ち良いのか小生の腕の中で直ぐに寝てしまった。

ダム湖周辺を一周してから汽車バスを降りる。寝て居る弟君を息子にバトンタッチして駐車場へ戻り、車に乗り込み一路自宅へと出発した。

家に帰ってからは弟君を寝かしつけ、孫娘はトランプゲームに夢中、、、。

４時頃に孫娘にお誕生会のケーキを買いに行こう。と誘うと一緒に行くと言い、小生と孫娘で車に乗り込みケーキを買いに行く。

何処にするかなぁ〜と孫娘と話しをするとペコちゃんが居る処がいい！と言うので不二家へ行った。店に着きショーケースの中のケーキを見て、孫娘がその内の一つを選び、それにした。

チョコレートのプレートを自分で選んで、名前を言い書いてもらう。ローソクも自分で選んで４歳と言う。

小生も誕生日だと知って居るので、じーじにも小さいケーキを選んでくれると言うと生チョコケーキを選んでくれた。

ケーキを買って家えと車を走らせる。来る時も、帰りも途中までは色々とおしゃべりをしてくれたが、途中から静かになったと思ったら眼を閉じて寝そうだった。その後直ぐに寝てしまった。

家に着き、先ず孫娘を抱き抱えて玄関のドアを開ける。そのまま布団の上にそお〜っと寝かせた。その後車からケーキを下ろす。

帰ると弟君は元気で遊んで居る。小生の顔を見るとトコトコ走り寄って来た。おもちゃや積み木で遊んでだりした。崩れたり何かあるとその都度、あ〜とか、お〜とか声を出して何か言ったり笑ったりする。息子にご機嫌だね〜と言われていた。

暫く遊んだ後は夕飯の支度を小生が今日は担当する。
先ず、桜エビご飯を仕込む。その後はホットプレート鍋でチャンコ鍋を作る。
根菜野菜の大根人参を笹掻き切りにして鍋に入れる。

後はしいたけ、まいたけ、しめじを、ネギ、白菜、豆腐を適当な大きさに切り鍋に盛り付ける。鳥の肉団子を真ん中に入れ、その上にモヤシを、その上に豚のロースとバラ肉を盛り付ける。春菊と油揚げを食べ易い大きさに切り具材の一番上に盛り付けた。

その中へスープとなる調味料を加えて鍋のスイッチを一番の高温に合わせて煮込み始める。それと同時に桜エビご飯のスイッチも入れる。

それと同時に息子が弟君を風呂に入れる。その後は孫娘が今日はママと入ると言うので嫁さんと孫娘が風呂に入る。

小生はマグロの中トロブロックから作どりして刺身にする。中トロとトロ、サーモンを切り分け、刺身の盛り合わせを盛り付けた。

その後孫娘が風呂に入ったので女房がサラダは私が作ると言うのでバトンタッチする。

息子が風呂から上がり弟君をあやしていたので、冷えたビールを注いでやる。弟君は小生の膝の上にのりお茶を飲んだり、チーズを食べたりして居る。

鍋が煮えて来たので菜ばしでかき混ぜてから鍋に少しスペースを作り、弟君用のうどんを細かく刻んで入れた。

孫娘たちが風呂から上がり、直ぐに小生が入って来て、待って居た孫娘や弟君たちと誕生日おめでとうの乾杯を全員でする。

孫娘は桜エビご飯をお代わりして食べてくれた。鍋も好き嫌い無くたべ、サラダも色々な野菜を食べて居た。弟君もうどんをお代わりして食べてくれた。




うどんを食べた後は小生の膝の上でサラダに入ったチーズを見つけて食べると指をさし二個も食べた。その後みかんを一つ食べた。

たくさん食べる様になった。

孫娘もたくさん食べたので、楽しみにしていたケーキを出してフーすると張り切って居る。ケーキの前で記念撮影してからハッピーバースデーを歌ってからローソクを吹き消す。



その後は先日買って置いたプレゼントを渡し孫娘は最高嘲になり、ニコニコの笑顔になる。それを見ている皆んなが笑顔になる、、、。

その後は４歳になったばかりの孫娘がケーキを切り分けて、嫁さんがお皿に取り分けてくれた。孫娘は自分で選んだイチゴいっぱいのケーキを頬張って笑顔だった。

孫たちもみんなお腹いっぱいになり落ち着いた様なので、息子と酒に切り替える事にする。今宵の酒は正月前にS君が送ってくれた福井の銘酒『黒龍の大吟醸』だ。これを飲んだ息子は今迄飲んだ酒の中で一番かも、、、。と言って喜んで居た。

ケーキを食べ終わった孫娘を見てから息子がおもむろに立ち上がり、荷物が置いてある部屋に行き、息子が孫娘を呼ぶ、すると孫娘が袋を提げて小生の処に来て、一緒に弟君もトコトコついて来て、孫娘がおめでとう！と言ってプレゼントを渡してくれた。

開けて見て！と孫娘が言うので開けて見ると、陶器のカップが入って居た。皆んなで選んでくれたと言う湯呑み茶碗だと、湯呑みには見えない処が、、、。ビアグラスにしてもいいし、焼酎なんかも割って飲むのに使えると思うから好きに使えばいいと、、、。

冷やしてビアグラスで使おうと思って居る。

家族の笑顔に包まれて最高の誕生日を迎える事が出来た。

息子夫婦が帰ってからプレゼントに貰った陶器のカップで冷えたビールを楽しんだ、、、。