夏休みなのか結構な混みようだ。暫く堤防の上で見ていたがぜんぜん釣れない。
連日の攻撃に場荒れして居る様だ。
それでも着替えてから小生は増水して竿が出せなかった淵の中で勝負する事にする。が午前中はまったくと言う程追って来ない。
そろそろ12時か?と時計を見る。駄目なら帰るかなぁ〜と諦め始めた頃ラインを緩めて泳がせて居た竿が大きく曲がり、またゴミか?と竿を立てると淵の中へと絞り込む。
待望のアタリだ、、、。慎重に遣り取りして引き抜くと背掛かりのグッドサイズだ。ノーマル鼻カンから背バリ仕掛けに交換し野鮎をオトリにして淵へと送り込む。
グイグイ芯の脇を上流へと昇って行く、するとラインがフワーッと浮き上がり一瞬緩むと同時に今度は深場に引き込まれる。
竿を貯めて浮き上がらせるが中々浮いて来ない。愉しい遣り取りの後浮いて来たところを引き抜くとグッドサイズが飛んで来た。
此れをオトリに使うと芯の中をグイグイ泳ぎ遂に淵からガンガン瀬へと泳いで来た。ガンガン瀬のヨレの中を引きて居ると強烈な当たりがあり淵まで引き込まれる。
引き抜くと今日一のグッドサイズ(後で測ったら21.5㎝あった)こんな調子で午後からツ抜けしたと思いそろそろ上がろうかと思って居たら痛恨の根掛かりをする。深場なので已む無くラインアウトして上がる事にした。
時計を見ると丁度3時だった。帰路に着くと消防車や救急車、パトカーなどがサイレンを鳴らしながらやけに多く走って居る。梅雨明け後に猛暑が続いて川遊びを楽しんで居る方が多い様だと同時に事故も多発して居る。
三密を避けるために山は登山道や山小屋が閉鎖され多くの人たちが海、川、湖と川遊びやキャンプ、バーベキューを楽しんで居る様だがお酒が入ると遂気が大きくなってしまうのか海の怖さ川の怖さや湖の怖さを知らない様だ。川を愛する者として自然を愛する者としてマナーやルールを守り、事故無く楽しんで貰いたいと思う。
21.5cmを頭に12匹だった。
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