畠山釣具店でオトリを購入してから川原へ、駐車場に着くと車は6台しか止まって居ない。
いつもなら駐車スペースを探すのに苦労するが今朝はガラガラだ。と言う事はあまり釣れて無い!と言う事か?。
それでも支度をしてから川原へと向かう。
何人か竿を出してい挨拶をしてから状況を聞くと追わないと言う、他の人にも聴いて歩くが釣れて無い!と言う。
何処に入るか迷ったが結局空いて居るガンガン瀬に入る事にした。
いきなりのガンガン瀬では養殖オトリは入らないが何処に留まる処もあるはずだ。勝負は早い!ダメなら帰るだけ、、、。
そう腹を決めて竿に複合糸の0.06号のノーマル鼻カンをセットし、オトリを付けて送り出す。
流されまいとヘチで泳ぐ。
流れに慣れたか少しずつ芯に向かって泳がせる。が徐々に流される、それを竿先が曲がらない程度にラインを張り助けてやる。
瀬の中で留まる処を見つけたのか懸命に泳いで居るのが竿を通して手元に伝わって来る。
勝負は思った以上に早かった、当たりがあった瞬間に一気に下流へと引き込まれる。
竿が弧を描き懸命に止めようとするがガンガン瀬では最初が勝負、簡単には止まらない。
舟を引き摺りながら小生も懸命に駆け下る。何とか竿を立て引き抜くと黄色い鮎が飛んで来た。
タモに収まった野鮎をオトリして再び瀬の中へと送り出す。
養殖オトリとは違いグイグイと泳ぎ芯に入ると同時に目印が飛ぶ今度は二3歩下がり竿を立て波頭で浮いた処を引き抜く。
これもグッドサイズで今シーズン最大かと思う程のいい鮎だ。二連ちゃんで小生はヘトヘトに成るがこれぞ友釣りの醍醐味だと感じる。がこのグッドサイズをオトリに使いガンガン瀬で根掛かりしてしまう。
泳げない小生にはラインアウトの選択しか無い。止む無くラインアウトしてスタート地点の上流へと戻りラインを張り替える。
と同時にポイント移動するか悩むが再度ガンガン瀬で二匹目の養殖オトリに登場して貰い瀬の中引く。流されながら何とか芯の向こう側にポイントを取ることが出来引いて居ると強烈当たりが、、、。
これも波頭で浮いた処を引き抜く。
タモに収まった野鮎をとオトリを舟にキープしてポイント移動する。
平瀬に入って居る釣り人に挨拶してから上に入らせて貰う。
先ほどの野鮎をオトリに泳がせ釣りで待つが当たりが出無い。
暫くするとガンガン瀬の上の瀬肩が空いた。直ぐにオトリを回収して瀬肩へいと移動する。
ここでは最初に釣れた野鮎をオトリに瀬肩を引き摺り泳がせで狙う。
野鮎なのでよく泳ぐ、流れの筋に沿って泳がせて居ると水中で二匹の鮎が追い掛けて居るのが見えた瞬間二匹の腹が白く見えた。
竿を立て引き抜く、、、。これをオトリに使い立て竿で泳がせる。
暫くするとラインが張り竿先が曲がる。当たりでは無いが手元に重さが伝わる。
竿を上げると大きな葉がラインに絡んで居る、ヤバイ!と思った瞬間に目印がふあふあと風に揺れた。
あぁ〜あ!ラインがキンクして切れたのだ。根掛かりとキンク!なんてこった。とボウズの芸人の顔が浮かぶ、、、。
気を取り直して今度はフロロの0.025号に張り替え釣りを再開する。
竿抜けを探して釣り歩く、今日は何と疲れる釣りだろう、、、。
中々数が増えない中時計を見ると3時前だ。
帰りの渋滞を考慮して上がることにした。
着替えてから舟の蓋を開け数えて見ると丁度10匹居た。何とかツ抜けで来たが鮎釣りはオトリも数にカウントする。
したがって10匹残って居たが実際に釣れたのは八匹だ。八匹は今シーズンワーストの記録となってしまった。
本日釣りをして感じた事は他の釣り人もあまり釣れてないようだ。
やはり全体的には場荒れしている様だ。
夏休み後に期待したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿