内視鏡による大腸ポリープ切除

人間ドックを受診した結果便検査で異常が発見された。

確か９年前位にドックで同じ様に便検査で血便と判定され大腸のバリウム検査を受けた。その時は６個のポリープがあり、最大６ｍｍと判定された。様子を見ましょうとの事で１年後、また大腸のバリウム検査を受けた。１年前と同じで６個の６ｍｍと判断され変わらないので様子見とする。

また１年経ちドックで便検査に異常あり、またバリウム検査実施した。結果６個の６ｍｍで３年前と変わらずだった。バリウム検査なので詳細は解からないが６個のポリープのどれかが炎症を起こし出血している可能性がある。とこ事、、、、。３年間変わらないので緊急性はないので暫らく様子見にしましょう。との事になった。

それから少しは食生活に気を使ったのか？翌年のドックでの便検査は異常なしの判定だった。その後６年間は異常なし。

今年のドックで異常あり、要検査。との判定で主治医にドックの判定や経緯の手紙を頂いてきた。
毎年ドックの結果を主治医宛てに頂き報告してある為、主治医も経緯や受診内容を理解されて居るので、今回の結果を見るなり以前からポリープをお持ちなのでバリウム検査でなく内視鏡検査にしましょう。

内視鏡検査だと一度で済むから身体の負担が軽減されるとのことで受診する事になった。内視鏡検査で取れるポリープは切除してしまいましょう！。どうせ内視鏡を入れるのなら短時間で簡単に取れますからその方がいい！とのことだ。ただしあまり大きい物は取れない、また稀に腸に穴があいたり、出血が止まらない。とかのリスクも知って置いて下さい。本当に稀ですのであまり心配しない様に、、、、。当日は家族の方の立ち合いも出来れば来て頂きたい、、、、。等々言われれば心配になるが心配しても始まらない、、、、。俗に言う手遅れにならない様にどうせやるなら早い方がいい！、、、、。

女房は皮膚科も含めセカンドオピニオンをして見れば、、、と言うがポリープが有るのは間違いないので、、、、。あとは内視鏡検査の担当医がどれだけの経験と技量を持って居るかだがそこまでは調べて居られない！と言うのが本音のとこか？主治医の先生が薦めてくれるので信じるしかないし任せるしかないのである、、、。正確には委ねるかな？、、、。

と言う事になり３月１０日（月）に内視鏡によるポリープ切除術を行った。１０時から始まった検査及び切除は１１時ちょっと前に終了した。予想通り６個のポリープを切除した。切除は内視鏡の先からワイヤーが出てポリープをワイヤーで縛り着け（輪型の形状にしポリープを絞め上げる）電気メスで切除し切除したポリープはバキュームで吸い上げる、切除した傷口にはクリップ（洗濯ハサミ型ホチキス）と呼ばれる物で塞ぐ、傷口が大きい個所はクリップを３個、４個と止め６か所合計では確か１８個位止めたと思っている。

切除したポリープは最大７ｍｍ～８ｍｍ位だと先生が言って居た。クリップは１週間くらいで自然に取れて便と一緒に体外に排出されると言う。切除後３日間位まではお腹が痛かったが今日あたりは痛みが大分薄れてきた。

１０日～１２日までの３日間は止む追えず会社を休んだが１３日、１４日と日立に出社して来た。今晩から切除後初めて白米をご飯茶碗一杯食べた。それまでは水分と消化の良い物を食べるように言われて居たのでお粥とバナナまたは具のないパンを少しずつ食べていた。

仕事も出張はしばらくは行かないように、、、。重量物は持つな、、、。力は入れるな、、、。身体に負荷をかけない様に、、、。等々の指導があり中々やりずらい、、、。大きなプラントをいくつも控えており４月１日から富山でＳ君が工事長になり据付け工事がスタートする。その準備や富山での打ち合わせや工事の準備を行わなければならないので長く休む訳にもいかない。

社内では航空機関連の作業をスタートしたところでスタッフを若い人に担当させて居るので何かと目を光らせなければならない。航空機の一部を造る機械なのでチョンボすると認定を取り消される恐れがあるからだ、、、、。７８７型機も我社の英知が凝縮されているのである。

そんなことで９日～今日（１４日）までアルコールを抜いている。６日間もアルコールを抜いた事などなかった事だ、、、、。それだけ年を取ったのかな？、、、。

少しだけお腹が痛い以外は調子は良さそうだが、、、、。切除した病片の病理検査結果が出るのはもう少し先の様だ、、、。