身延山久遠寺へ女房と桜を観に行く。

投稿日:2019年3月31日

更新日:2019-11-14T15:35:52Z

小生の出来事

t f B! P L
昨夜の晩酌時に神代桜を観に行きたい。と小生が行ったが開花したばかりの様で少し早い様だった。

神代桜とは山梨県の実相寺と言うお寺の境内に植えられており、日本武尊が植えた桜だと聞き、修行中に日蓮聖人がこの木の衰えを見て、桜の木の回復を祈念したところ再生したと言われ、妙法桜とも呼ばれていて、樹齢1000年とも2000年とも言われているエドヒガン桜で日本一古いと言われている桜である。、、、たしか???。間違っていたらごめんなさい。

そこで今が見頃と言う『日蓮宗総本山、身延山久遠寺のしだれ桜を観に行くことにした。ここの桜も推定700年とも500年ともいわれ、久遠寺が日蓮聖人により開山された時に植えたとされている。
それ以来僧侶や檀家の人々たちにより何本もの桜が大切に守られ育てて来たものだと言う。

桜は花が咲くと人々を魅了しますが、開花して約1週間から10日で満開を迎えます。その後は雨や風が吹けば直ぐに花びらを散らしてしまいます。それは樹齢何年の桜も何百年、何千年の桜も同じです。

花を散らすと同時に葉を広げて陽を浴びてエネルギーを蓄えます。大地からも根を伸ばし栄養を吸収します。そして暑い夏を乗り切り、秋に葉を落とし身軽になって厳しい冬の風雪に耐える。

それはこの季節に1年蓄えたエネルギーを蕾に全て集中させ、ほんの短い期間に一気に開花してその可憐な、時には力強い雄姿を華やかに私たちの目を楽しませてくれます。

厳しい修行をしていつも前を向いていれば必ず報われる。と言う事を何千年、何百年前から桜の木を通して日本武尊や日蓮聖人は教えを説いていたのではないか、、、。

そう言えば蓮の花も淤泥の中で咲くと言われています。これは高原や花壇で咲くのだ花く、ぬかるんだドロドロの泥田の中に咲きますが、蓮の花はドロドロの泥水に染まらずに綺麗な花を咲かせます。それはどんな環境に行きようとも自分がしっかりしていればその環境に流されずに生きられる。綺麗な花を咲かせる事が出来る。と言う事です。

なんだか別の方へと話は行ってしまいましたが、、、。

満開を迎えた久遠寺へ女房と行く事に、、、。

朝はいつもの様に女房がやることを済ませてから9時30分過ぎに出発する。
中央高速から南アルプス縦貫道?だったかな?を経由して丁度12時に臨時駐車場へ着いた。

ここからは往復400円のシャトルバスで久遠寺の参道入り口へ、、、。
バスを降りてから緩やかな上りの両サイドに土産物屋が並ぶ参道を人並みに流されるように進んで行く。

三門にたどり着くと正面には287段の急な階段が目に入る。が今日は階段は登らずに日蓮聖人のお墓の横を通り、今が盛りの桜の木々観ながら西谷と呼ばれる坂道を登って行く。
途中途中で色々な種類の桜を愛でながら写真を撮り休み休み本堂や五重塔がある上へと足を進める。

桜だけではなく折角来たので本堂でお参りをする。その後は祖師堂前にあるメインのしだれ桜を桜の木の正面にあるベンチに腰かけ風に揺れる桜を楽しむ。

しばし時を忘れて!と言いたいが兎に角人がすごくてがやがやワイワイと賑やかだ。そんな雑音が耳に入るようではまだまだ修行が足りないか?、、、。

写真を撮り甘露門をくぐり女坂を下って、参道でまんじゅうのてんぷら?を女房と一つづつ買い、食べながらバスターミナルへ戻り、シャトルバスに乗り駐車場へと帰って来た。

帰りは来たルートの逆戻りで途中道の駅で遅い昼飯を食べて、お土産を買い帰って来た。

中央高速で渋滞にはまり家には丁度18時に着いた。

家に帰りお土産とお花と線香代を袋に入れて、お彼岸に行けなかったので、お世話になっているNさん宅へ線香をあげに行って来た。


































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鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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