社長も参加しての兄貴の慰労会

７月２７日（土）は兄貴の慰労会。

８月いっぱいで退職するが実質は７月３１日で実務は終わり。後は有給休暇の消化になる。

兄貴と言っても本当の兄貴ではない、、、、。

小生には実の兄貴は居ないが兄貴と呼ぶ方が２人居る。以前にもこのブログで何度となく書いているが、一人は木曽の妻籠で民宿を家族で営んでいる民宿親父。

もう一人が小生が高校卒業後入社した会社の先輩で部署は違ったが公私に亘り色々と面倒を見て頂いた方で、今でも公私に亘りお付き合いをして貰っている。

出身が鹿児島県の沖永良部島と言う島で、両親が亡くなってから長男が家を継が無いので二男である兄貴が家を継いだのだと言う。

普段は沖永良部島にある実家は空き家だが法事や何かある時はいつでも帰って使える様にしてあると言う。

今回は両親の法事や爺さんの法事が毎月やる様に成ってしまうと言う。その段取りや準備と古くなった家の改修や物置や納屋、米軍の敷地だった家の前にある道路と家の間の土地を買い取ったりしたのでフェンス工事等々が始まる為に立ち会わなければならなく、長い間会社を休むように成る。その為に会社には迷惑を掛けられないとの思いから退職を決意した。との事だった、、、。

今までも色々な話をしてきたが、家を継いだ以上家を守り、墓を守る。先祖を供養するのは家を継いだものとして当然の役目だ。やるしかしょうがない！と言っていた。

今日慰労会がある事は義弟も承知で鮎釣りに来た。当初から今日は１４時までしか竿は出せないと言って有ったので承知の上で来てもらっていた。義弟が帰った後でやる事を済ませる。

その後支度をし、もちろん飲むので今日は女房に送って貰った。居酒屋へ着くと兄貴も今来たばかりだと入り口で合流。

慰労会は１９時からだったが『営業さんたちの仕事が１７時では上がれない為』、兄貴が２人で１８時からちょっと飲って行こうか？と言うので会場近くの魚が美味い居酒屋で生ビールを飲んでから会場の割烹料理屋へ、、、。

会場へ着くと丁度１９時。

社長も来ており、兄貴の席と小生の座る席を指示してくれた。後はそれなりにと言う事で各々それなりに大体お決まりの位置に落ち着いた。

今日は全員で１４名。土曜日と言う事であらかじめ予定が入ってしまって出られない人も、、、。そんな中社長が参加されて居る、以前からここの社長はしょくにんや従業員を凄く大切にする社長だと聞いて居る。

今日も一従業員の為に忙しい中時間を割いて参加されて居ると言う事はやはり兄貴の人柄か？、従業員大切にすると言う社長の人柄か？。

最初は社長からねぎらいの言葉があり、次に兄貴が挨拶。続いて我々が勤務して居る資材置き場の親方が乾杯の音頭をとり宴会が始まる。

開宴後も社長と兄貴の間には話が尽きない。時折小生や親方にも話を振って来る。これも和気藹々と会話を愉しむ。これも社長の人柄か、、、。

兄貴の周りには次から次へとビール瓶片手に労いの言葉を掛けに仲間が集まる。




愉しい時間はあっという間に過ぎ、社長や女性陣から花束が贈られる。慰労会の締めは仕事仲間のＯさんが酔いに任せて１本締めで閉める。




最後に皆にお願いして写真を１枚。




お開きの後は兄貴がもうちょっと付き合え！と言うので、行きつけのスナックへ、、、。

ここでも最初は酔い冷ましにビールにするか？と言う事でママさんも交えてビールで乾杯。
その後は焼酎の水割りに、思い出話しをするうちにカラオケでもやるか？と言う事になり、何か歌ってよ！と言う事で、二人なので断るわけにもいかず下手くそながら（すぎもと　まさとの寿司屋で）を歌った。

するとママさんから（すぎもと　まさとの吾亦紅）を歌ってよと、、、。

ママさんは東日本大震災で家族親族を確か１１人亡くされている。当時吾亦紅を下手くそながら歌うと涙されていた事があった。

その時から事ある毎に店に行けば吾亦紅を歌ってよ！と言われたものだ、、、。兄貴もいい歌だ、俺も好きな歌だ！と言うので、続けて２曲小生が歌うこととなった。

その後は兄貴が続けて３曲歌ってくれた。



久しぶりに飲んだ為か酔いがまわって来た。時計を見ると２３時半過ぎだった、タクシーを呼んで貰い帰る事にする。勘定を済ませ店を出てタクシーに乗り込む、すると兄貴が俺はもう少しだけ飲んで帰る。と言うので田舎へ帰ると次は中々出て来れないだろうと思い、礼を行って先に帰って来た。

正月には戻ってくると言っていたが、今度兄貴と飲めるのは何時に成るだろうか、、、。