娘も婿さんが仕事で帰りが遅くなると言う事で今日も双子の孫を連れて来て居る。
息子夫婦も今日は、チアリーディングをやって居る孫娘が春休み中と言う事で、毎週土曜日に練習があるが、今日は練習が無いと言う事で、いつもよりは早く来て居る。
皆んなで食べようと言って、今年の元旦に能登地方を襲った地震の復興支援を行ったお礼と言う事で、七尾市から一斗缶半分の缶に入った牡蠣が送られて来た。と言って持って来てくれた。
今日は息子夫婦の下の子の弟君が、今年から一年生になると言う事にで、夕食は手巻き寿司パーティーをやる事にして居る。
小生は女房からその準備をお願いされた。
畑仕事を終えてから、忙しいが買い出しも小生が任されて居る。
先ずは海老をサァっと湯通しする。パプリカや玉ねぎ、レタスなどの野菜と海老マヨサラダにして手巻き寿司の具を作った。マヨネーズには隠し味に酢味噌を入れた。
その後は孫たちが好きなイクラを昆布醤油で味付けをする。
米を研ぎ(洗い)炊飯器で炊くが、酢飯にするので、水加減はいつもよりは少な目でスイッチオン!。
米を炊いて居る間に、ネタを切り分けて大皿に盛る。
マグロは赤身、中トロ、大トロ、めじマグロの四種類。
白身魚は鯛と勘八。光り物は鯵にした。
それに女性陣に人気のサーモン。
弟君の好きな海老が二種類。
卵焼きにカニカマ、キュウリ、カイワレ、ベビーリーフ、イクラ。
ネタの用意が出来たタイミングで、ご飯が炊き上がる。
鮨酢とうちわを用意して、飯台に炊飯器の釜を逆さにしてご飯を移す。
直ぐに鮨酢を宮島(しゃもじ)をクッションにしてかけ回す。
舎利を崩してひっくり返し鮨酢を馴染ませる。その後は宮島で舎利切りを繰り返す。舎利に玉がなくなったのを確認してから、うちわで仰ぎ舎利に照りを出す。
舎利が完成し、布巾を掛けて落ち着かせる。
牡蠣は大量にあるので、缶のまま酒蒸しにする事にした。
缶の中の海水を搾り、約二合半くらいの日本酒を振り掛け、強火で15分くらい缶の蓋をして蒸し焼きにした。
牡蠣を蒸して居る間に小生と息子は冷えた缶ビールで乾杯し一足先に飲った。
娘は風呂に入る。
双子の孫をあやしてくれて居た孫娘や弟君が、息子の嫁さんや女房に孫たちをバトンタッチし、お腹が減ったと手巻き寿司に掛かる。
そうこうして居ると牡蠣が蒸し上がる。
熱々の牡蠣を軍手をはめて取り出し殻を剥く。プリプリの身を一つ味見すると塩の風味と純米酒で蒸して居るので仄かな甘みと牡蠣の旨みを感じる。
小生と息子が殻の剥き係りになり皆の分も剥いていく。
何でも食べる孫娘は一つ食べて、どうも苦手な味の様だが、後君はいくつもお代わりして美味しいと食べる。
小生は幾つか剥いたところで、息子の嫁さんと孫の抱っこを交代する。
それまでは孫娘が女房の分や嫁さんの分の手巻き寿司を巻いてやって居たが、牡蠣が熱々の内に食べて貰おうと交代した。
ビールを飲り、日本酒を飲りながら息子はひたすら殻を剥く。
孫たちは手巻き寿司も美味しいと言って沢山食べてくれた。
お腹がいっぱいになったところで、双子の孫たちの面倒を見てくれた。
二人とも小さな従姉妹が可愛くて仕方ない様だ。
再び息子の嫁さんが孫の抱っこを交代してくれたので、小生は牡蠣を舌鼓を打ち日本酒を愉しむ。
それと同時に手巻き寿司も頂く。我ながら今日の舎利は100点と言ったところか?
息子も呑みながら、ネタよりも舎利の方が減っているんじゃないの?と言いながら海苔に手を伸ばして居る。
手巻き寿司と牡蠣を堪能した後は、頂いたイチゴと予約なしで急遽買って来たケーキを切り分けて頂いた。
イチゴは大きいなイチゴで、イチゴを見るなり孫たちはその大きさに大喜び。
小生が一つ頂き、孫娘がヘタを取り嫁さんの口に一つ、嫁さんが大きくて一口では食べれないと、、、残りは孫娘と弟君で一パックを美味しい、ジューシー、甘い!と食べてしまった。
二人はその後、ケーキも美味しいと食べてくれた。
子供たちが食べ終わると交代で嫁さんや娘がケーキや頂いたイチゴを、やはり大きい、甘いとかそれぞれ楽しんで頂いた。
小生も、何者にも代え難い皆の笑顔に沢山の幸せを噛み締めて風呂に向かい、ひと足先に布団の中に入った。
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