アッチコッチ出張に駆け回って居た頃が懐かしいし、今思えばなんだかんだ言っても時間に少しは余裕あったんだなと思う。
三連休を横目にみながら小生は仕事だった。現場は世田谷にある個人邸のお宅だ、庭がとても素敵なお宅だ。玄関から庭や家の裏側まで屋敷全体の剪定と庭の芝刈りが今回の仕事だ。到底1日では終わらない、間に雨が降ったり、別の仕事が入ったりで今日で我々は3日目だった。
朝から始めて10時の休憩の後暫くしてからだったと思う、小生は庭側で刈り込みをして居たので落ちる瞬間を見て無いが、28歳の若い人が脚立から脚立もろ共落ちたのた。ガシャ〜んと言う大きいな音で振り向くと道路に横たわって居た。
大丈夫かと声を掛けると、痛ぁ〜!と右足を動かせ無い!と言って居る。上半身を起こして道路上に座り込んでいる。暫く休めば大丈夫と言っていたが、道路では不味いから中で休めといったが、立てないと言うので肩を貸して、支えて起こしケンケンで庭にある椅子に座らせて休ませた。社長には自分で連絡すると言うので、何か有れば声を掛ける様にと言ってから小生は仕事に戻った。
11時過ぎに社長が到着し、事情を聴いている。余り余計な事は言わないで居たが、辛そうなので、出来れば病院でレントゲンだけでも撮れれば安心出来ると思うけど、打撲か捻挫か最悪骨折か?、、、!
土曜日だが、近くにお得意様の駒沢病院があるので、社長が事情を話し診て貰うことに成った。まさか救急車を呼ぶ事は出来ないので社長が乗せて行った。本人を病院に置いて社長だけ戻り、午後からは社長も加わり剪定を進めて行く。15時の休憩時に社長から圧迫骨折していた事を聴かされる。少し腫れていたが骨折して居たとは、、、。
ここで手術してもいいけれど、入院するにはちょっと遠いので帰ってから近くの病院で手術を受けた方が良いと本人が決めた様だ、、、。これで暫くは入院か、、、!早く回復する事を祈るばかりだ、
この日は帰りに本人を拾い、自宅まで送り届けてから、倉庫に戻り道具を片付けてから退勤した、家に帰ったのは21時少し前だった。
家に帰ると思いかげないプレゼントが待って居た、女房と二人しか居ないリビングを明るく華やかにピンクの可憐なシクラメンの大きい鉢植えが置かれて居た。日立でお世話なったAさんから鮎のお礼との事で送って頂いたのだ、、、。毎年頂いて居る、本当に有難う御座います。大事に育てます!
Aさんから送って頂いたシクラメンの花、大切に育てます。 |
日曜日はこれと言って大きいな予定は無し。それでも6時過ぎには起きて、先日素焼きにしていた鮎を冷凍庫から出して来て、甘露煮を造る事にした。羅臼昆布を鍋の底に敷き、素焼きにした鮎を並べて行く、そこへ七笑い〈日本酒〉と醤油、三温糖を入れて煮込んで行く。沸騰したら弱火にして煮込む、暫く煮込んだら火を止めて冷やして味を染み込ませる。何回かを繰り返し、味見しながら味わえないを整えて行く。最後の煮込みに味醂、黒糖、蜂蜜を加えて煮込むと完成だ。
木曽の銘酒『七笑い』残り2本になってしまった、、、。 |
冷ましている間に、借りて居る畑に行き、夏野菜の整理をしたり支柱を片付けたりした。その後はお世話になった方に第何便か忘れたが、鮎を送ったり、近くの方に持って行って上げたりした。
勿論合間には山野草の世話もした。だんだん寒いなるに従って枯れ葉が多くなってくる、そんな中健気にまだ梅鉢草が咲いて居た。花の少ないこの時期に道行く人の眼を楽しませて居る様だ、、、。
梅鉢草の花 |
梅鉢草が満開だ、、、。 |
自家製甘露煮、一度素焼きにするので尻尾が焦げて無くなってしまう、その後冷凍庫で寝かせてから甘露煮にする。水は一切使用しないでお酒と醤油、味醂、三温糖で煮込んで行く。見た眼よりも味で勝負だ!っと言いたいところが、、、。 |
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