小生の解禁日

 今年も鮎釣りのシーズンがやって来た。

この辺では６月１日であっちこっちの河川で鮎釣りが解禁になった。

小生も今年は６月１日に竿を出したかったが、６月１日に新入社員が入社するとの事で、送り出し安全教育をやって欲しいと社長から言われて居た。

そんな事から仕事の方も相変わらず忙しく、毎日せわせわしている。

今日は土曜日で休み、６月最初の土曜日なので小生の解禁日。

６月１日に解禁してから４日目、最初の土曜日なので川原は釣り人でいっぱいだ。

８時過ぎに河原に着いたがここぞと言うポイントは釣り人でいっぱい。

仕方無く今の時期釣れそうに無い淵の中に陣取る。

暫く泳がせるも当たりなし、、、。

１０時頃まで一匹も釣れないが、瀬は満員状態で入る隙間も無い。

我慢して竿を出して居るとやっと追って来た。追って来たと言うのは背掛かりだったので追ったと解釈した。

昼過ぎまで我慢してオトリをキープする。

昼過ぎを境に釣り人が激減する。

淵の上のガンガン瀬が空いたのでポイント移動をする。

この為にキープして居たオトリを付けて瀬の中へと泳がせる。

ノーマルで引いて居たが浮いて来てしまうので、シズを付けるかと思ったが、背針りを打つ事にする。

すると何とか激しい流れの中を泳いで居る。すると待望の当たりが有り、下流の深みに引き込まれる。

これを浮かせて引き抜くと１８㎝級がタモに飛び込んで来た。

これを機に怒涛の連チャンが始まる。

２時半過ぎまで竿を出し、今年のシーズン幕開けを楽しんだ。

着替えてからクーラーボックスに数えて入れると２２匹居た。

家に帰りサイズを測ると最大１９㎝あった。

まだ始まったばかりで、今後が楽しみだ、、、。