10月に完成した娘夫婦の新居に息子夫婦と呼ばれていた。
引っ越し当日や引っ越し後も片付けやらで女房は毎週行っていた。
なんとか部屋の中は片付いた様なので、外回りの整地を始め出したと聞いていた。
予算の関係上、土地を購入し家を建てた。外構や庭や植栽は自分たちで徐々にやって行くつもりだと言う。
建屋周りを娘夫婦二人で整地し防草シートを張ったりして居る最中だと言う。その際隣のフェンスの下のブロックの基礎部のコンクリートが自分達の敷地内まで打ってしまって居ると言う。
見て何とか成らないか?と言うことで先週の日曜日に女房から聞いたので早速見に行って来ていた。それで昨日の日曜日に我が社のハンマードリルを借りて来て取り除いてやる事にした。
そんな予定をして居た土曜日に女房からメールが入り、息子夫婦が泊まりに来ると言う。
急遽日曜日に娘夫婦の新居で家見を兼ねて食事会をする事になった。と言う、、、。
それで前の日の土曜日に息子夫婦が孫娘の顔を見せる為に泊まりに来るという事になったと言う、それも3時過ぎに連絡があり4時頃向こうを出ると言う。
連絡を受けて女房は急遽今は娘夫婦から預かった荷物の置き場になって居る和室の六畳を二階の四畳半に片付けたり大変だった様だ。
小生が仕事から帰り風呂に入って出ると賑やかな笑い声が聴こえてきていた。小生が顔を出すと慌ててママァ〜!と言って大急ぎで息子の嫁さんに抱きついていった。でも今回は泣いたりしなかった、、、。暫くすると直ぐにまた女房と遊んでいた。
小生は息子から連絡が有ってから忙しかったので、午前中に買い物に行ってしまったので、改めて買い物に出てない、カレーとサラダはあるよ、お刺身も有るけど餃子を焼いてよ。と言うので餃子を焼きながら、狩野川で釣った子持ち鮎を味噌田楽にした。
皆で乾杯し食事をして居ると孫娘が息子の食べていた、鮎の味噌田楽を食べたがって指を指して居る。お魚食べたいの?と息子が孫娘に聴くとうなずいて返事をする。
意思表示をハッキリし始めて子供子供してきた。小生が身をほぐし手塩皿に取ってやるとフォークを使って食べていた。細かい物は手で摘んで食べてしまった。
その後もまだ大皿に残って居る女房や嫁さん達の分を指差し、まだ食べると表現して居る。小生が先程の鮎を骨の無さそうなところを取ってやり、嫁さんが孫娘の前に置く。嫁さんも息子に頭の部分を取って貰い、孫娘と一緒に食べて居ると、それが欲しいと嫁さんの持って居るお皿を引っ張る。
皮を履いて身を食べさすとまだ食べると手が出て来る。自分で皮の部分を食べる、嫌なら口から出す様だが、出さないから好きなんだよ!と息子が言って居る。そんな事を言って居ると、もう無いよ!と頭だけ残ったお皿を見せると頭を掴んで口の中へ、嫌なら出すよ!と再び息子。
食べて一瞬変な顔をしたが、口の中でモグモグしている。息子夫婦や女房が出す様に促すがしばらくモグモグしていたが最終的には食べてしまった。
まだ1歳8ヶ月で鮎の頭まで食べて鮎の味を覚えたか?と冗談交じりで言って居たが、一番美味しい皮の部分や卵なども食べ訳だから、子供は正直で不味いものは直ぐに吐き出すし食べない。現に孫娘も嫌だったり嫌いな物は首をイヤイヤも振りそっぽを向くと言う。
美味しいものは子供でも解るのだ、いや子供だから解るのかも知れない、、、。
日曜日は小生は朝からはみ出した基礎の撤去作業に先に行き、娘婿と二人でハンマードリルやサンダー等を使い削り取った。女房達は孫娘を遊ばす為に県立愛川公園に連れて行き、昼頃にやって来た。
丁度作業も終わったので、小生は作務衣に着替えてから皆で娘の造った手料理で昼の食事会が始まった。昼間なのでノンアルコールで乾杯し楽しい時間が過ぎていった。ここでも注目はやはり孫娘で皆の視線が集まる、時折テレたりはにかんだりして居るが娘の造った料理を沢山食べていた。
食事の後小生は山野草の植え替えやラベンダーの刈り込みがあるので先に帰って来た。帰って刈り込みをして居ると女房が息子夫婦と帰って来た、孫娘が寝たと言うのでそのまま帰ると言う、車に女房が用意した柿やさつまいも等々、お米を積み込み帰って行った。
息子夫婦が帰ってから園芸店に植え替え用の用土と山野草専用の肥料を買いに行って一日が終わった。
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