今朝は台風一過で晴天だ。
朝起きると色々な物が家の敷地の中や前の舗道に散乱していた。夜中にカラカラと音を立てて飛んで居たのは、三軒先のフェンスが吹っ飛ばされバラバラになって散乱して居た。それ以外にも農業用の銀色のシートで出来たテントハウスが支柱ごとグニャグニャになり、小生の家の前と隣の家の前に半分にヘシ折れ丸まって居た。仕方なく自分の家の前のは、生ゴミと一緒に集積所横に持って行った。
時計を見ると7時前なので慌てて朝飯を食べた。
直ぐに朝飲む薬を飲んで、いそいそと歯磨きをして半前に家を出た。
会社に着くと兄貴が一人で散乱した材料を片付けて居た。そうこうして居ると中国人研修生が二人、今日はヤードだと言われました。と自転車でやって来た。
8時になり、いつもの様に清掃開始。台風で飛ばされたゴミや木の葉がいっぱいあり、綺麗になったのは6人で掃除して、丁度9時だった。
他の二人は大物品の整理に着く。兄貴は研修生の面倒を見ると言い、小生にはもうピストンに行ってくれと言う。
自分の荷物と、ポータブルカーナビをライトバンの中へ放り込み、ヘルメットを準備して居ると社長が来て、材料の引き取りに行って欲しい。と言われる。
ピストンの帰りにそのまま廻ってくれないか?と兄貴。了解と小生。
他の二人を見ても、とても都内には行かせられないのは百も承知だ、、、。それは兄貴も小生から見ても同じ意見に、、、。それが解るから、一つ返事で了解した。
ライトバンを運転して本社へ向かい、指定されたトラックに乗り換え、事務員の女性にETCカードを貰って、圏央道、中央高速を使い小平市の現場に行く。
11時着指定だったので10分前に着く。現場の親方が出て来て、少し待ってくれと言う。これから休憩で、休憩の後でもいいか?と言うので、次の現場は指定が無いからいいよ!と言う。
一休みしてからトラックの積荷を下ろして、親方が小生の待ってる駐車場にトラックを持って来てくれた。自分の荷物を積み替えてからカーナビをセットして、次の目的地虎ノ門ヒルズへとトラックを走らす。
正確には虎ノ門ヒルズの真ん前の現場で一方通行が多いところだ。ナビをよく見て現場に到着する。
現場に着くと誰も居ない。社長に言われた場所を見ると我が社の材料少し置いてある。社長に電話を入れて確認するが、どの位の物量なのかは確認してないと言う。
在るだけ積んで下さい。と言うので積み終わり、我が社のか判別できない足場板と二連梯子が残る。再度社長に電話を入れて確認するが、社長も先方に確認して折り返すと言う。
連絡を待って居ると、多分昼飯を食べに行って来ただろうと思われる内装屋?か内部塗装屋?が戻って来た。
アッ!足場屋さん?と言うので社名を名乗り、残りの材料を引き上げに来た。と告げる。
職人が、エッ!聞いてないなぁ、まだ中に有るからバラして良いよ!と言う。中に居た職人にも確認して使わないと言う。
本来なら小生は運転手だから組んだり、分解は遣らない。と答えて良い。と言われて居る。
部屋の中を確認するとキャスター付きの足場が一段組んであった。社長に連絡を入れて確認する。今度は社長が、エッ!組んであるの?、困ったなぁ〜と、、、。中を確認したら一段だけなんで、私が分解して持ち帰りますよ!と答えてる。
出来ますか?と社長。
あの位なら大丈夫です。と小生。
職人にバラして持ち帰る。と伝えると若い衆と二人で手伝ってくれた。職人二人がバラし、入り口に置いたのを小生が積み込む。何とか積み終わったのが2時前だった。
現場を後にして、東京タワーを横目で睨みながら、芝公園から首都高速に乗り、東名高速に入り、横浜の港北パーキングエリアで兄貴に電話を入れた。
その後昼飯休憩を取る。時計は3時を指して居た。本来ならこれから1時間の休憩だが、1時間休憩してしまうと5時までには倉庫には戻れるが、積荷を下ろす時間が無くなる。と思い、弁当を食べてからトイレと女房に美味い食パン、みやびを買い、直ぐに出発する。
倉庫には4時過ぎに戻り、積み荷を下ろしてトラックを本社へと持って行き、ライトバンに乗り換えて倉庫へ戻った。時計は4時55分だ。
兄貴がもう時間だから自分の荷物を片付けてくれ、と言うので片付けて居ると5時のチャイムが鳴った。
家に帰って台風の後の片付けをしたり、裏の葛が巻き付いた木我が家の方向へ傾いて来ているので、その木を切ったりした。隣にも山野草棚の風除けのプラ板が破れたりして、破片が飛んで居るので、一声掛けて庭に入り片付けた。
我が家の台風被害はそれと、山野草鉢が落ちて三鉢破れてしまった。植えてあった山野草は一つだけ見つけたが、あとは何処かへ吹っ飛んでしまったか?
取り敢えず片付けてから風呂に入って晩酌をいつもの様にして居ると、また今晩も玄関のチャイムが鳴る。
女房は応対すると宅急便だ。
大きなみかん箱を抱えているお兄さんを見て、みかんかな?と女房。
宅急便のお兄さんが、重いですよ!、食品とお米と書いてあります。と言う。
女房が、そうですか、有難う御座います。とハンコを押す。ご苦労様と女房が言い、玄関が閉まる音が聞こえる。
女房がにこにこしながら、またお米が来たよ!と、
冗談でみんなうちがお米を買えないことしってるのか?と、、、。
助かるね!と言った。
一緒に大きな栗が沢山と、後でお礼の電話で知ったが、奥さん手作りの梅干しも送ってくれた。
手紙も同封され、鮎のお礼と先日の電話での懐かしい話しで昔が蘇ったと、、、。忙しくて大変だが、適度に息抜きして頑張るか?と、、、。
A君、毎年丹精込めて家族で作ったお米を有難う!
0 件のコメント:
コメントを投稿