正月用の買い出しへ行く、、、。

投稿日:2015年12月22日

更新日:2019-11-19T13:39:45Z

木曽とこおしんづか

t f B! P L
今年も残す処11日となった日曜日、長野県は木曽へ正月用のお酒の買い出しに行って来た。

朝5時過ぎに起きて、PCを開き年賀状造りを行った。裏の図案を考えてから印刷し、表の宛名書きを印刷した。それでも100枚くらいは印刷したかも、、、。今年は印刷ミスが2枚出た、、、去年も何枚か出たが印刷機、プリンターが古くそろそろ代え時か?。なんとか10時までに終わらせる事が出来た。

印刷した年賀状。

印刷ミスが2枚。

その後山野草に水やりをしてから、スタッドレスタイヤを出して車に積み込みガソリンスタンドへタイヤ交換に行った。が6台待ちなので別のスタンドへ行く、ここは2台待ちだったのでキ―を預けて近くのショッピングモールへ買い物に、、、。

定宿への土産を何にするか迷って、不二家でペコちゃんのほっぺを20個買った。女の子の孫が沢山いるので、そろそろ冬休みになると思いそうした。

買い物を終えてスタンドに戻ると、今まさに交換中だ。少しだけ待っただけで作業完了。3250円をカードで支払い、ガソリンを満タンにして帰宅した。12時少し前、、、、。

帰ると女房が買物に行く準備をして待っていた。
『気を付けてね!』
『みんなに宜しくね!』
そう言って女房は買い物に出掛けた。小生はいそいそと出掛ける準備をして(手提げ袋に着替えを詰め込んだだけ、、、。)車に放り込み、お酒の空瓶が入ったケースを2つ後ろのトランクに積み込み13時前に木曽に向け出発した。

日曜日の午後と言う事もあり車は順調に中央高速をぶっ飛ばす、途中双葉SAでいつもサービスして頂いて居る酒屋と和菓子屋にお茶菓子を買う、ついでにコーヒーとトイレ休憩も済ます。

その後も順調に、快適に走らせるが八ケ岳を過ぎる辺りから道路の端には白い物が目に入る様になる。それでも道路上には無いのでほっとしているが、やはり冬の高速道路気は抜けない。飯田山本インターで下り清内路峠越えのルートを選ぶ、飯田の街は雪は無かったが、阿智の山に入ってから清内路峠、南木曽トンネルの向こう側までは日陰だと道路にも雪があり、スタッドレスに替えて正解だったと確信する。

16時から妻籠宿内に車で入れるので、其れに合わせて来たのだが、到着したのもジャスト16時でそのまま車で郷原酒店の前に行く。女将さんが出て来て挨拶する。いつもの10本!、と言うと6本入りのケースを下げて来た。更にもう一ケース、これには5本入って居る。古くからの習わしで『付け』、と言って10本買うと1本付いて来る仕組みだ。ここでわ今もこの習わしが続いて居る。それととんがら味噌と蕗味噌の瓶詰めをサービスして頂いた。

次に少し車を走らせ、五、六軒先の和菓子屋へ行く。ここでも女将さんが
『あらまぁ〜、珍しい人がいらしゃいましたね〜』
、と笑顔で迎えてくれた。ここでは息子の嫁さんに老木を買い、自宅やお世話になった方に里の秋?だったか?干し柿の中に栗きんとんが入った物と葛餅の中に栗きんとんが入った詰め合わせを購入した。ここでも老木を1本サービスして頂いた。どちらにも又来る時に何かお茶菓子でも持参するか、、、。

家族やお世話になった方に今回買ったお土産品。

久しぶりに皆さんの顔を見たので世間話をしていたらすっかり陽が落ちてしまった。後は宿に向かうだけだ。17時過ぎに宿に着くと直ぐにお袋が顔を出して迎えてくれた。
荷物を下ろすのももどかしく、お袋と仏壇の前へ。親父に線香を手向け、線香が消える迄は此処に居ると言うと、お袋が寒いから囲炉裏にと誘ってくれる。それでも『線香が消えるまでいるよ!』と言い、腹の中から温めるから冷やで一杯持って来て、親父と呑むからと言ってお袋に持って来て貰った。

グラスを少し高く掲げて、微笑んで居る様な親父の遺影に向い乾杯して喉に冷を流し込む!七笑いが空きっ腹の中に染み込んで行く。また親父が笑った様な顔をした。

線香が消える頃もう一本線香を付けた。しーんと静まりかえった部屋の中に線香の煙が立ち昇りお香の香りが漂う、、、。グラスの酒が無くなる頃線香が燃え尽きた。

囲炉裏端に行くと兄貴が胡桃割りをしていた。割った胡桃の殻から身を取り出し五平餅のタレとして使う。割るのも身を取り出すのも手間の掛る仕事だ。美味い物は手間と時間と愛情が掛かって居るのは言うまでもない、、、。

独り占めの囲炉裏で地酒(七笑い)をやる。

兄貴と囲炉裏で話をして居ると姉貴が風呂に入れるよ!と声を掛けてくれた。先ほどの冷やでいい気分になって居たが、あまり酔わない内に風呂に入る事にした。

風呂から上がり、独り占めの囲炉裏で兄貴と乾杯する、今の仕事の話など色々な話をしたが、聞きたく無い話しも、民宿こおしん塚の存続問題だ。この内容はここでは書かないでおこう、、、。

夕飯は久しぶりの猪鍋を頂き(丁度猪肉が手に入ったとの事、ラッキー!)、畑で取りれた八頭と言う里芋を始めとする煮物、等々と舌鼓を打ち、七笑いを流し込む!至福の時を過ごし日頃の疲れを癒す。五平餅も造ろうか?と言って戴いたがお腹が一杯になったので、、、、。

囲炉裏端でしし鍋を、、、!とても旨かった!

気持ちの良い気分で布団の中へ、、、。直ぐに眠りに着いた、、、

朝起きると雨がしとしとと降って居た。雨が降る中散歩する、盆栽用の山ゴケを少し取り自分へのお土産にした。散歩から帰るとお袋が囲炉裏に火を入れて温めて居てくれた。

直ぐに朝ごはんの用意をして頂き、8時過ぎから朝飯を食べた。食後のお茶を頂き帰り支度をする。お袋と姉貴に見送られ(兄貴は低気圧の影響か?片頭痛でダウンしている。帰りの挨拶だけすませた。)雨が降る中こおしん塚を後にした。




ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


にほんブログ村 釣りブログへ にほんブログ村 花・園芸ブログへ

 

このブログを検索

広告です

QooQ