確保して有った最後の栗を栗ご飯と渋皮煮にする。

投稿日:2017年10月23日

更新日:2019-11-20T12:45:17Z

小生の出来事

t f B! P L
午前中は鮎の甘露煮を造ったが午後からは確保して有った栗が虫に食われてしまったで、栗を遣っ付ける事にした。

先ず水桶の中へ栗を入れて手で揉み洗いをする。

洗い流し水を切ってから沸騰したお湯を水桶に入れる。約30分くらい浸けたところで鬼皮をむく。

約1/3位は虫食いや傷んで居た。鬼皮を剥いた栗の中から渋皮を傷付けてしまった物を栗ご飯用に渋皮をむく。

それ以外は全て渋皮煮にした。

先ず鍋の中に栗を入れて火にかける。その中へ重曹を入れて煮込む。

約30分くらい煮込んで、水を換える。また重曹を入れて煮込むこと30分、水の色が真っ黒になった処でふたたび水を鍋に杓文字をかえして入れて、お湯を薄めて行く。温くなったところで栗を洗う。

黒い渋皮を丁寧に洗ってから三たび煮込む。今度は重曹無しで約20分、またまた水を換える。また煮込む。また水を換える。

三回煮込むと水の色が黒くならなくなった。いよいよ仕上げに取り掛かる。

先ず水は栗の頭が出るくらい、三温糖とザラメ、グラニュー糖を入れて火に掛ける。中火で煮込む。



一煮立ちしたら一度火を止める。冷まして味を染み込ませる。ふたたび火に掛け味見してからグラニュー糖を追加し、醤油、味醂を大さじ1杯を入れ、煮立ったところで蜂蜜、水飴を入れてしばし弱火で煮込む。

20分くらい煮込んでから火を止め明日の朝までそのままにしてから味見して、オッケーならもう一度火を入れてから冷まして冷蔵庫へ入れて味を染み込ませる。

完成した栗の渋皮煮。これから冷蔵庫で寝かせる。

これで栗の渋皮煮が完成だぁ〜!。

その後は晩飯用に栗ご飯を作った。

鬼皮をむく時に渋皮まで傷つけてしまった栗の渋皮を剥いて細かく切って水に浸して、一応灰汁抜きをしてあった。それを研いだ米の中へ入れて約30分、水を定位置より少し少なめに入れてから、出し醤油とお酒、味醂を加えて炊き込んだ。

良い匂いがしてくる間に風呂に入る。その後晩酌をしてから女房と栗ご飯を食べた。栗ご飯は今年3度目だが家で焚いたのは初めてだった。手前味噌では有るが今年食べた栗ごはんで一番旨かった。

美味しかった栗ご飯。


勿論女房も美味しいと言って、いつもは少ししか食べない晩飯を普通のお茶碗一杯食べて居た。



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このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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