３歳の孫娘が一人で泊まりに来て居る、、、。

二人目の孫の初節句をお祝い行って、帰る時の事。

３歳の孫娘がばばちゃんのお家に一緒に行くと言う。

息子も嫁さんも、⚪️⚪️（孫娘の名前）一人だよ！、パパもママも行かないよ！、いいの？と言うと、

孫娘は良いよ！、ばばちゃんとじーじの車で行く。と、

息子がご飯もちゃんと食べれる？、お風呂もばばちゃんと入れるの？、寝るのもばばちゃんだよ、ママ居ないよ！、寝れるの？と聞くと、、、

孫娘は良いよ！、大丈夫だよ！と言い、ばばちゃんとじーじのお家へ行く。と、、、。

と言う事になり、じぁ先に⚪️⚪️が行ってて、明日パパとママと⚪️⚪️ちゃんで迎えに行くから、ばばちゃんとじーじの言う事をちゃんと聞いてね。と息子が言い聞かせている。

孫娘は解った、いい子にする。と孫娘。

じぁ、ママが支度するから待っててね。と孫娘のリュックに着替類を詰める。するとそのリュックを背負い孫娘は行ってきまぁ〜〜す。と

孫娘に急かされた形で女房も小生も帰り支度をしてから、孫娘は女房と手をつなぎ、小生は初節句を祝った孫を抱き、駐車場に止めてある車へと向かった。

車に乗り込みパパとママに手を振り家路へと急ぐ。
走り出すと孫娘は直ぐに寝てしまう。あれだけのテンションで遊び廻って居たので無理は無い、皆が想定して居た通りである。

途中夕食に買い物をして一時間半掛からず帰って来た。幾らか混んで居ると思ったが渋滞も無く無事帰れた。まぁ、そう言う意味では上りは大渋滞だったが下りなので皆とは反対方向へ向かって居るのでよかった。

家に着き、荷物を下ろし冷たい物を飲み一休み。すると孫娘がメダカさんにご飯やる。と言い出す。

じーじ、メダカにご飯やろ〜と、小生の手を引き玄関へ、玄関では来る時にはスニーカーを履いて居た孫娘だが、メダカにご飯やる時は長靴が履くと言う。

下駄箱から孫娘の長靴を出してやるとそれを履く。がもう１５センチの長靴では小さくなって居た。

キツイよ！と言いながらも履くと言うので、長靴を履いてから小生の手を引き玄関の外へ、メダカの餌は何処あるの？と聞くと、あそこでしょ！と言いながらカーポートのラックの前に、今日はどれをあげるの？と三種類ある事も解って居る。

今日はこれをあげてくれる。と小生が袋に入っている餌を出す。

すると孫娘はそばに置いてある、小さなスプーンを持ってから、どれにあげるの？と幾つかある水槽の中でどれにやればいいかを聞いて来た。

小生がこれにあげて、と指差す水槽へ少しスプーンで餌を掬い、水槽の縁をスプーンで叩きながら餌やりをする。するとメダカが集まり餌を食べ出す。それを見て孫娘が食べてるね！と、、、。

それを女房が写真を撮り、息子夫婦に着いたと報告して置くと言いながら家の中へ。

小生と孫娘は次々とメダカに餌やりをする。

今度は孫娘が畑へ行くと言うので小生と孫娘で畑へ行く。

孫娘が手を引きながら走ったり、歩道の縁石の上を歩いたり、ちょっと高いところではジャンプしたりしながら畑へと向かう。

畑へ着くと、トマトはどれ？と小生に聞く、トマトもナスもまだちっちゃいんだよ。と言いながら、小生がトマトはこれだよ！とトマトの苗木を見せる。花が咲いて居る処を見せて、ちっちゃなトマトが有るよと花柄が落ちた青い小さなトマトを指差すとちっちゃね。と孫娘が言う。

大きくなったら採ってね。と小生、するとキュウリは？言う。キュウリの苗木を見せてから小さな小さなキュウリを見せる、すると今度はナス、次はピーマンと孫娘が言う。ナスもピーマンも同じ様に小さな小さなナスやピーマンを見せてやる。

もうお家に帰ろうか？と孫娘。再び手を引いて来た道を戻る。帰る途中で駆け出したりして居たが、足が痛いと言い出し抱っこと言う。

小生はわざと小生の頭より高く抱き上げる。たか〜〜いと孫娘が言う。そうする事でいつも観ている目線の高さが変わり、違う景色が見えるだろうと、、、。

角を曲がると、じーじの車！と小生の車を指差す。よ〜く解るね〜と小生が言うと、孫娘は⚪️⚪️ネーネになったからわかるんだよ！と言うので小生は、そうなな？お姉ちゃんなの？、よく解るね！偉いね！と言うと、照れたような、満足した様な顔をしている。

家に帰るとばばちゃん、ただいま〜と元気のいい声で女房を呼ぶ。
女房が何処へ行ってきたの？と聞くと孫娘は畑へ行ってきたと、畑で見て来た事を女房に話して居た。

その後も二階へ行ったり、犬のぬいぐるみに紐を結んで散歩すると言いながら、家の中を行ったり来たり。自分の家ではマンションなので、走ったり、ドタバタしたりすると下に響くと息子や嫁さんに叱られるもので、ばばちゃんの家ではパワー全開で遊んで居る。

暫く遊んだらシャボン玉を見つかえて、ばばちゃんやろ〜と言いながら外に出て遊んで居る。時計を見るともう５時半を過ぎて居る。

ばばちゃんは孫娘に捕まって居るので、晩飯の用意は小生が行う事にする。
アスパラを取り出し下ごしらえ、薄切りロース肉に下味をつけアスパラに巻いていく。
分葱を細かく切る。

今晩のメニューはアスパラの肉巻き、厚揚げの分葱シラス乗せ、孫娘の好きな枝豆、本鮪の中落ち、冷やしうどんにした。

６時過ぎに小生が風呂に入り、その後孫娘と女房が風呂へ、小生が肉巻きを焼いたり、厚揚げを炙ったり、その間に昨日貰ったレタスを使いトマト、キュウリを切りサラダを作る。

風呂からチャイムが鳴り呼び出しが掛かる。一旦火を止めて、風呂場へ行くと孫娘が出て来てバスタオルで拭いてやる。身体を拭いてから孫娘に自分で拭いてくださいと言い、バスタオルを背中から掛けて渡し、小生は別のタオルで孫娘の長い髪を拭いてやる。

一通り拭き終わるとリビングに移動し、もう一度よく拭いてからパジャマを着させる。もうそばで見ているだけで自分で着れるしボタンもはめられる。

女房も出て来て二人で二階へ上がり、髪を乾かそうと、、、。

その間に小生は料理の続きを仕上げる。

サラダ菜を皿に敷きつめてアスパラの肉巻きを盛り付ける。
厚揚げも焼けたので食べ易く切り、分葱とシラスを厚揚げの上に乗せていく。
それに枝豆と刺身、あとは箸休めに小蕪のお新香やらある物をテーブルに、小生と女房は冷えたビールを孫娘は麦茶で。

みんな席に着きて乾杯する。
なんでも食べる孫娘は先ず箸が出たものはやはり、サラダでトマトだった。
その後は枝豆、うどんも自分でつけ汁の中へ入れて食べる。
お刺身、肉巻き、シラスと沢山食べる。





孫娘を見ながら小生は冷えたビールの後、息子の結婚式を沖縄で挙げた時に買って来た、琉球泡盛、残波の残波プレミアムを飲む事にした。これは孫が出来た時に息子と飲むつもりだったが、日本酒で祝った為、タイミングを逃してしまった。



孫娘が一人で泊まりに来て居るので、孫娘の成長を感じながら呑むのもいいかなぁ〜と、残波プレミアムを飲る事にした。

連休終盤でこんなに嬉しいサプライズが待って居たとは思いも寄らない事だった。