うなぎを食べに三島へ行く。

投稿日:2020年2月23日

更新日:2020-02-23T10:24:05Z

小生の出来事

t f B! P L
或る日の夜。

女房と晩酌を楽しんで居る時に、たまには旨い鰻が食べたいなぁと言う事になった。

それじゃ三島まで行くか?、と言う事に成り今日食べに行って来た。

鰻の美味しい処は沢山あると思うが、小生が真っ先に頭の中に浮かんだ地名は静岡県三島市であった。

富士山の伏流水で何日か活かして泥や臭みを抜いた鰻は絶品で名店には連日行列が出来ると随分前に聞いた事があった。

三島市は伊豆の狩野川へ鮎釣りに行く時に通るし、渋滞時は三島大社の横を通ったりと裏道を利用する事もあるが、一度も三島の鰻は食べた事がなかった。

今迄は仕事で訪れる出張先で食べたり、自宅に戻って家族で食べる時は馴染みの割烹料理屋や寿司屋で食べたりして居た。

ところが何年か前にどちらの大将も病気で倒れてしまい、闘病の末快復したものの、今迄の様に包丁を自由に操れないと店を閉めてしまったのだ。

それ以来鰻と言えばスーパーの鰻を食べたりして居るが、やはり旨い!と唸る様な事は無くなった。其れなりに旨いのは旨いが料理屋で食べる様な訳には行かない。

どちらかと言うと鰻より寿司の方がすきなので、ついつい寿司の方をチョイスしてしまう。が何でか?、この前は急に旨い鰻が無性に食べたくなったのだ。

女房が家事を済ませてから、10時半前に家を出発する。

東名高速は大渋滞だったので、小田厚道路を通り箱根新道を昇り、1国に入ると道路工事が完了して、ナビには無い新ルートで1国を三島に下る。途中三島大社へ抜ける道路に入る。

目的地は名店の桜屋。三島広小路駅近くの駐車場に車を止めた。
駐車場から直ぐ踏み切りを渡ると桜屋があり、鰻を焼くいい匂いが漂う。店の入り口にある順番表を見ると3時と左上に赤い文字で書かれて居る。

案内のオヤジさんが居たので、どのくらいの待ち時間ですか?と聞くと、今からだと申し訳有りませんが3時以降になります。と言う、、、。

今は12時半だから最低でも2時間半待ちと言う事だ。
女房と顔を見合わせ、じぁまた今度お願いします。と言って次の店に行く事にする。

二番目に選んだ店は、すみの坊本町店。
ここも店の前に長い行列が出来て居る。ここでも待ち時間を聞くと1時間以上は見て下さいと言われる。

取り敢えず女房に順番待ちに並ばせ、小生は次の店に行って見た。
次に選んだ店は、和食蒲焼の高田屋。


此処でも店の前には行列が出来、店の中にも順番待ちの人が沢山居る。
待ち時間を聞くと2、30分と言う。

此処にする事で順番表に名前を記入して、女房を呼びに行く。
店の前で順番待ちをする。風が強いが良く晴れて居るので陽射しは暖かい。順番表を再確認すると8番目だ。

30分は待つと思って居たが、45分待って名前を呼ばれる。

二階では宴会が行なわれて居る様で、一階のカウンターは満席で、テーブル席も8、9席あり、6人掛けと2人掛けが一席あった。

カウンター席かと思ったが、小生たちの前の方が居なくて、我々が2人席に案内された。

メニューには鰻と色々な和食が並んで居たが、蒲焼セットにするか?白焼きセットにするか?、鰻重にするか迷ったが、鰻を2/3を使った鰻重にする事にした。それは女房も一緒だった。

生ビールでも飲めれば蒲焼セットや白焼きセットも良いと思ったが、やはり旨い鰻重が食べたい!と言う本来の目的を達成する事にした。

鰻重の方がご飯も合わせて鰻本来の旨さが判ると思ったので鰻重にした。

お茶を飲みながら待つ事20分。

鰻重が二つ運ばれて来て小生と女房の前に置かれた。

肝吸いを一口口に含むと、上品な出汁の味が口一杯に広がる。

お重の蓋を開けると良い匂いが漂う。

小生は山椒を沢山かけて鰻とともにタレの染み込んだご飯を一口頬張る。
少し甘めのタレとふっくらとした鰻と香ばしさが自然と笑顔にした。


高田屋さんの鰻重。鰻はふっくら香ばしく、少し甘めのタレに良く合って居る。欲を言えばご飯の量がもう少し欲しかった。女房も満足して居たが、ご飯がもう少し欲しかったと言って居た、、、。



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鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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