桂川友釣り情報、山百合の咲く頃は追いが悪い、、、。

投稿日:2020年7月25日

更新日:2020-07-24T22:04:36Z

鮎友釣り

t f B! P L
 
昨日はスポーツに日で祝日だが我が社は仕事。
 
小生は土日休みの雇用契約になって居り、本来なら祝日でも出勤だが、出勤調整日で休みを取って居る。
 
出勤調整日と言うのは7月は祝日も含め、土日以外の日を数えると23日あり、7月の出勤日数は22日だと言う。(何を根拠に22日になるのか、何度か聞いたが明確な回答は得られなかった、)従がって何処かで1日休みを取ってくれと言うので24日のスポーツの日に休みを入れて居た。
 
世間は4連休なので、孫たちが来るのではないかと女房も休みを取って居たが孫たちは来なかった。
 
そこで女房の許可を貰い桂川へと行って来た。
 
朝4時過ぎに眼が覚めてから天気予報を確認する。
 
その後こんなに早く行っても追いは立たない。と思いブログを更新するがPCの調子が悪く昨日の記事を更新するのに6時過ぎまで掛ってしまった。
 
それから支度をして6時半過ぎに愛川の自宅を出発する。
 
23日の体育の日は高速道路が混んでいたようだが今日はスムーズに流れて居た。いつもの様にコンビニに寄り、畠山釣具店でオトリを購入して河原に着いたのは8時半過ぎだった。
 
今日も混んで居るかと思いきやガラガラ状態、、、。どうした?と思ったが竿を出してその理由が解った。
 
竿は9.0m、仕掛けは0.06号の複合糸、鼻カンはノーマル、掛け針は6,75号の3本錨、水は澄み水量は平水よりは少し高い。ここまではいいが水温が冷たい、、、。
 
今日は何処のポイントでも選び放題だ。
 
先ずは平瀬で石の黒い処を狙う、芯より瀬脇から辺地に掛けて石が黒くなっている。其処を狙うがゼンゼン反応がない。
 
ここで幾つかオトリを獲り、早瀬深瀬と狙うつもりで居たが1時間立っても追って来なかった、、、。
 
一匹目のオトリは疲れて疲労困憊だ。鼻カンをハズして引き舟に回収する。
 
1時間竿を出して見たが周りに見える釣り人も釣れてない。
 
仕方なくポイント移動する。
 
淵に流れ込むガンガンはいつもより水量が多いので勢いを増しゴンゴンと水しぶきを蒔き散らし流れて居た。が瀬脇に黒い石が筋となり点在しているのを見つける。
 
ここで残り1匹の元気なオトリで勝負する事にする。駄目なら即退散すればいい。そんな気持ちだった、、、。
 
鼻カンを付け手元でオトリを離すとスッーと流れの中へ泳いで行ったが流れに馴染めず辺地に戻って来てしまう。それでも我慢して好きなように泳がせると下流へと泳いで下って行く、少し下った処で気に入った居所を見つけたのか瀬脇に入ったり辺地に出たりしている。
 
そんな時間が数分、すると上流に向かって泳ぎ出した瞬間に目印が揺れて流れに引き込まれる。待望の当たりが来て竿が曲がる。
 
貯めて引き抜くと19cm~20cmと言ったところかグッドサイズがタモに納まる。
それをオトリにすると、今度は元気が良すぎて芯に入るが強い流れに押し戻される。泳ぎながら下流へと流されながら竿やライン操作で根掛りしない様に注意する。
 
やはりお重り無しでは芯には入らないし、芯は垢が無い様な気配がする。芯に入らない様に瀬脇を泳がせる。連チャンとは行かないまでも飽きない程度には幾つか引き抜く。
 
すると12時のチャイムが聞こえた頃下流から2人の釣り人が小生の元に、どうですか?何匹上がりました?と聞いて来た。どうやら何本か引き抜く処を見て居た様だ、、、。
 
小生が10本行ったか行かないかくらいと答えると、今日10本上がれば竿頭ですよ!凄いなこの状況でと言う。
 
続けて、周りを見ても全然上がってないよ、俺は毎日来ているけど今日は1本だよと言う。相棒はボウズだ。今日はボウズの人が大勢いるんじゃないの?と言う。
 
ここ何に日かゼンゼン追わないんだよ、先週はどこも竿が出せなかったから人が多かったけど皆釣れないもんねと言う。
 
そんな会話の(勝手に向こうが話して居ただけだが、、、。)後、何も言わずに小生の下流で竿を出し始めた。そこで竿を出されると小生に掛った時にその辺まで下り寄せないとこの流れで引き抜くのは親子丼を食らうのは眼に見えて居る。がお手並み拝見と我慢して見て居た。
 
見て居るとやはりヨレヨレオトリでは入って行かず、シズを付けて居るのが黄色で解る。それでも流されて下流へと移動して行った。今度は淵で竿を出して居たが流れて来た土砂で淵の中には石が見えなかったのを先ほど確認している。
 
という事で2人の釣り人は下流へと移動して行った。
 
本来なら竿1本分は空けろ!と文句を言いたいところだが今日の状態ではこうなる事は眼に見えて居た。が最低限のマナーは守って貰いたい。
 
〇、昔は『一人一瀬』と家の爺さんは川漁師だったと言って居た小生の師匠が言って居たが、今は最低竿1本分上下空けるのがルール。
 
〇、竿を出す時に先行者が近くに居たら、ひと声掛けて入らせて貰う。
 
〇、川を渡る時もひと声掛ける。
 
〇、根掛かりを外しに入る時もひと声掛ける。
 
〇、上の釣り人が取り込みに苦労して、下流に下って来た時には竿を避けてやる。
 
この位の最低限のマナーは守って戴きたい。
 
また、師匠からこんな言葉も聞いた事がある。
〇、朝瀬昼トロ夕上り(朝一番は瀬で釣れ、日中はトロ場で釣れ、夕方は深場から餌を食みに瀬尻に出てくる)と言う事らしい。
 
〇、山百合の咲く頃は追わない。(なぜか昔から山に百合が咲く頃になると急に追いが悪くなると言う。魚が居ても追って来ない。)
 
〇、土用隠れ。(土用の頃になるとあれだけ居た鮎が急に見えなくなってしまうと言う。)
 
〇、彼岸は瀬に帰る。(産卵を前にお腹を作って来ているメス鮎、トロやチャラ瀬等割りと流れが穏やかなポイントで釣れていた鮎が急に荒瀬の中入るらしい。それまで釣れなかった荒瀬で掛り出すと言う。)
 
丁度今頃、山百合が咲いているし、21日にはうなぎを食べた。
土用隠れに山百合のダブルパンチを浴びせられては迷人と言えども退散するしかない。その後2匹を追加して13時で上がる事にした。
 
車に戻り着替えてから、氷の入った袋に数えて入れるとオトリ込みで14匹居た。
 

ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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