今回のもう一つの目的はお袋の90歳のお祝い。
娘が今年はこおしん塚に行きたい。と言って居たのは昨年小生が木曽のばあちゃんは来年90歳になるんだって!と娘に行ったら、おばあちゃんに逢ったのはいつだったかなぁ?、元気な内に顔が見たいなぁ〜と言う事で木曽行きを計画した。
誕生日は二月と聞いて居たが、二月は小生も娘も色々と忙しく、それならば三月に節分草と福寿草の群生地巡りを兼ねて行こうと言う事になった。
お袋のお祝いと、女房も三月は誕生日なので宿でバースデーケーキを準備して貰い、女房には内緒でお祝いしようと娘と計画した。
囲炉裏の間で小生と女房、娘と兄貴も加わり四人で乾杯して夕食が始まる。
兄貴は囲炉裏を繕ったり出来立ての料理を運んだりと忙しい。時折りビールをグラスに注いで置くと、もういつもの量は超えてるから今日は飲み過ぎと言いながら喉を潤す、、、。
あつあつの湯気写って無いのが残念だが、どれもが美味しいと言いながら女房も娘も、もうお腹いっぱい!と、、、
そんな事を言って居ると、わざわざ支度をしてくれて居た餅米が蒸しあがったと言って餅つきが始まる。
一臼目は兄貴と姉貴で白餅を搗き、出来立てをきな粉餅にしてくれた。
もうお腹いっぱいと言いながら三人とも二つづつ食べた。小生は七笑を飲みながらもう一つ追加して頂いた。
きな粉餅に舌鼓を打って居ると、二臼目の餅搗きが始まる。
二臼目はよもぎ餅だ。
最初は兄貴が搗き始めるが途中から娘も搗くと言い兄貴と代わる。
よもぎ餅も搗き立て熱々をきな粉餅で頂く、お腹いっぱいと言いながら、やっぱり出来立ては違う!と言いながら食べてしまった。
イベントが一つ落ち着き、お袋が顔を見せてくれる。直ぐに娘がお袋の隣に座ってお袋の手を握り話しをする。
そこに女房も加わり三人で四方山話に花が咲く。我が家からのお祝いと娘もプレゼントを用意して居てお袋に渡し長寿を祝った。
兄貴と姉貴が餅搗き道具を片付けてくれてから、そろそろやろうか?と言う事になり、今度は女房の誕生日祝いをする。
小生がトイレに行くフリをして中廊下を通りキッチンへ移動し、用意してくれたバースデーケーキにロウソクを灯す。と同時に兄貴と姉貴が六畳間に隠して置いた飾り付けを女房の後ろに移動する。と同時に照明を消して小生がケーキを持って行き女房の前に置く。
えっ!何?何?と女房。
皆んなでハッピーバースデーを歌い祝うと嬉しそうに女房。
もうお腹いっぱいと何度も言いながらもケーキは別腹の様だ、、、。
お袋も最初は半分でいいと言って居たが、食べ始めると美味しいと言って全部食べてくれた。
女房にも娘はプレゼントを用意してくれて居た。孫たちとの誕生日もいいだろうが、こんな誕生日も思い出に残るだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿