渡良瀬川で大鮎とのやり取りを楽しむ

投稿日:2023年9月2日

更新日:2023-09-02T20:58:25Z

鮎友釣り

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 義弟から渡良瀬川に行って来たと先日メールが届いた。釣果の中に25㎝が二匹居たと言い釣り人心をくすぐる内容だった。


小生は今シーズン、桂川はまだ24㎝止まりで大物とのやり取りに飢えて居る。


渡良瀬川は此処何日かは雨が降らず水量もまぁ平水と言ったところだと言う。


となれば行くしか無い、、、。


群馬県太田市の近くにある女房の実家に6時15分過ぎに到着する。自宅から2時間かからずに着いた。勿論途中高坂サービスエリアで朝飯とトイレ休憩もしてのこの時間である。


オトリ屋は7時からの営業との事で、先ずは親父、お袋に線香を手向ける。


女房の妹である義弟の奥さんがお茶を入れてくれて、それを飲みながら作戦会議をし、荷物を義弟の車に積み込み、いざ!出陣じぁ~、、、


オトリ屋には丁度7時過ぎに到着し、情報を仕入れてから川原へ向かう。


最初のポイントは川崎橋に入川する。

8時過ぎから9mの竿に0,07号の複合糸をセットし、トロ場から早瀬になるポイントで竿を出した。


オトリをセットし流れの中へ送り出すと、流心まで泳がせで、そこで引いて待つこと暫し、、、


強烈な当たりと共に下流へと引っ張り込まれる。

瀬の中を走り何とか追いつく、竿を立てへちに寄せて引き抜くと大鮎が飛んで来てタモに収まる。


24〜25㎝と言ったところか?。養殖オトリはヨレヨレでダウン寸前。


2匹目の養殖オトリにするか?迷ったが、大きくても野鮎がいいと判断しオトリに使う。


大きくても泳ぎが上手だ。

同じ様な早瀬を引きながら上流へとオトリと共に移動して行く。

するとまたまた強烈な当たりがあり、対岸川へと突っ込まれる。竿を寝かせて耐える、瀬の中の死闘の末タモに収まったのは同型の鮎だ。


こんな調子で瀬の中、全体を探り大きな鮎を5〜6本キープした。


その後義弟が、他にもいいポイントがあると言うので先日義弟が25㎝を上げたポイントに移動した。


義弟はトロ場を攻め、小生は先行者が出なかったと言うチャラ瀬をノーマルハナカンで攻める。


最後に、このノーマルハナカンに交換した事を後悔する事になる。朝一で入ったポイントでは7号のハナカンを使って居たが、ノーマルハナカンは6,5号しかベストに入って居らず、小さいと思ったが仕方無く使った。


此処のポイントでは暑さでオトリがヨレヨレな状態になって仕舞い、死んだ様なオトリを使い小さな重りを打って引いて居た。

すると奇跡的に直ぐに追って来た。走られ無い内に素早く引き抜くとオトリサイズが飛んで来た。


危機改正の一発に気を良くし、これをオトリに使うと直ぐに大鮎が掛かる。


チャラ瀬の中を小走りに下り、臨戦態勢に入る。

何とか止めて引き抜くと25㎝くらいのデカ鮎だった。


その後もチャラ瀬を下流まで釣り下り何本か追加して行く。グットサイズの野鮎を下流の深瀬で根掛かりしラインアウト。


また再度上流のチャラ瀬の始まりまで戻り、同じ仕掛けを張り替える。


大鮎をオトリに泳がせで居ると、今日一の強烈な当たりがあり、上流へ走る。上に走ったかと思えば体岸方向へ向かう。


しばらくやり取りをして、何とかタモに収まったのは、27,5㎝の大鮎だった。


四時を廻ったのてそろそろ上がるかと言う事で、終わりにしようか?と思って居ると追って来た。これで気持ち良くフィナーレと思って居ると、やり取りの最中にバレてしまった。

タモに飛び込んで来たのは一匹だけで、よく見るとオトリに使って居た大きな鮎はハナカンが外れてしまい、掛かった一回り小さな鮎がタモの中に、、、。

やはりハナカン選びが最後には残念な結果になってしまった。と言う事で名残り惜しみながら竿を納めた。


久しぶりの大鮎とのやり取りを堪能して、心地よい疲れの中で帰路に着いた。


トレイに入れると大鮎が重なってしまうので、義弟がもう一つトレイを用意してくれた。最大27,5㎝



ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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