兄貴!

投稿日:2012年5月7日

更新日:2012-05-07T13:43:32Z

t f B! P L
こんばんわ!

今日から仕事で相模原のN社に行っている。4月にも以前に我社で納めた機器のトラブルがありその対策でお邪魔している。

昨年は9月に休暇を取り長野、岐阜と鮎釣り釣行に出掛けた時もN社で事故が発生し対策を余儀なくされた顧客殿である。

どちらの対策も小生が今の前進の会社に入社して以来お世話になっている兄貴(先輩)がいる。その兄貴は会社が2度合併をしているが2度目の時に会社の都合から、本人の気持ちにほぼ関係なく退社する羽目になってしまった。(話せば長くなるので省略させて頂くが、、、、。ただ本人が悪いわけでは無いことだけは付け加えて置く)

自分の兄妹は妹しか居なく男兄妹は無い。女房の姉貴の旦那は交通事故で亡くなってしまっている。したがって義兄は無く女房の妹の旦那は俺に性格から趣味まで(顔つきも)良く似ていて義弟となる。本当の弟分だと思っているし他人からも兄弟と間違われる。

兄貴と言えば長野の民宿で長くお付き合いをさせて貰っている宿がある。その民宿の御主人を親父と呼んでいた。女将さんはお袋で、当然その子供さんは自分より年上だったのでいつしか兄貴と呼ぶようになった。その奥さんは当然姉貴なのである。今はその兄貴と姉貴が宿の切り盛りをしている。この方が一人目の兄貴である。

そしてもう一人の兄貴が入社以来お世話になっている人なのだ。部所は違うけれど会社での事や、人の道、人生、色恋、酒の飲み方等々いろんな事を教えて貰った。苦しい時や辛い時なども、また若い時はけんかやいざこざも助けて貰い、怒られもした。

会社を辞めてからも、仕事では関係がある会社に入り、ここ3年位前から一緒に仕事をするようになった。相模原のN社の仕事も随分頑張って頂いた。お前がやるのならどんな事でもやってやる。と言ってくれた、一度口にしたら必ず実行」してくれる人だ。俺が常に前向き(自分ではそう思っているが、、、)で居られるのも兄貴と言う手本が何時も近くにいたかも知れない。

その兄貴が連休中は仕事でいっぱいだ。と言っていたが先日たしか5月2日にTELした時、何処に居るの?と尋ねたら田舎に帰って来ている。と言う。

どうした?と尋ねたら

4月30日にお袋が倒れた。と連絡が入り5月1日に田舎へ帰った。とのことだ。

田舎と言うのは(沖永良部島)なのだ。ちょっと行ってくる。と言って簡単に行けるところではないが、お袋さんの面倒も見にちょくちょく帰っているのだ。兄貴には兄弟が沢山いるが、兄貴が居るが忙しくて行けない!と言われた。といっていた。

みんな忙しいのだし、暇な人なんていないよ。俺も仕事が目いっぱい入って居るし、でもお袋が具合悪いし親父でも居れば行かないかもしれないが、誰もいないしお袋しか居ないんだ。他の兄弟が行けないのなら俺が行くしかない。いつもそう言って面倒みているのだ。

島を出て何一つ親孝行していない。親父も親孝行する前に行ってしまったから。せめてもの親孝行だ。と言っていた。女房も俺の気持ちは解かっていると思う。とも言っている。

連休が明けた今日、お袋さんの事が心配でTELした。

休みが明けたので病院に連れて行ったら即入院だ。とのことで入院させた。倒れた時も応急処置で、本当は入院するべきだったが本人が帰りたがった様だ。

入院の手続き、介護の手続き、介護士さんの手配やら色々と大変だとか。そんなこんなで手続きが終わり帰ってきたら、近所の同級生の親父さんが亡くなった、でこれまた大変で忙しくて参ったよ!と珍しく弱気な事を、、、

どんなに忙しくても、辛いか解らないがたった一人のお袋さんだから大事にしてやらなくちゃ!と言ったら、そうだな頑張るしかないか。と答えが返ってきた。軽々しく言える言葉ではないが俺も婆さんの世話と親父の世話を今だから話せるが借金をしてまで面倒みて来たつもりだ。俺よりも女房がきつかったし辛かったと思う。

自分の経験からも、介護とか面倒を見る、とか軽々しく言える言葉ではないが頑張るしかないよ。今、面倒見ないと一生後悔する事になるかも知れない。だから頑張るしかない。のである、兄貴にもその思いは届いた筈だ。

明日以降、兄貴の兄貴と連絡を取り、相談して見ると言っていた。兄妹が沢山いるのだからみんなで面倒見るようにすればお袋さんも喜ぶのではないかな?

血のつながりはないが自慢の兄貴である。

ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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