慰労会

投稿日:2022年12月30日

更新日:2022-12-29T21:49:12Z

木曽とこおしんづか

t f B! P L

 会社の大先輩は86歳。

昨日いっぱいで退職された。


今年はコロナ禍の影響で今まで見送られた居た、職人も含めての会社主催の忘年会が実施されるが、大先輩が社長の元へ退職の挨拶に行くと、ここに来て、またコロナが流行し初めてきたので、忘年会は無理して参加しなくても良い。と言われたので俺は欠席する。と、、、


事務所の事務員さんからヤードの方たちは如何されます。と小生に電話があった。


話に寄ると会社主催の忘年会はホテルの大広間で本社、厚木支店、相模原支店の全員が対象で全員集まれば100名以上になるが、社長がやる!と決めた時にはこれほど感染者数は多く無かったので、コロナ禍の中暫く会社としての行事やイベントを行って居なかったので、やる!と決めた様だ。


今年は事務所の方も女性事務員は全員行かないし、営業も何人かは欠席だと言う。そんな事から7名居るヤード作業員も全員欠席と言う事になった。


従って、いつ正月用のお酒を買いに行くか?と思案して居たが29日の会社の大掃除終了後に行く予定にした。


それを聞いた昨年一緒に木曽に行った同僚が、俺も行きたいと、故郷が安曇野だと言う同僚も実家に帰る予定なので、帰る途中俺も行って見たいと言う事になり、ヤード作業員7名居る中の正社員4名で忘年会をやるか?と言う事になった。


話しが決まり早々木曽の定宿に連絡を入れると、自宅用の餅搗きをするので宿は休みにしてある。と言う事で部屋は空いて居るので、いいよ!と女将さんから返信のメールが届いた。


今年いっぱいで退職する大先輩も、昨年末にヤード作業員で開催した木曽の定宿での忘年会は参加予定だったがお姉さんが危篤と知らせが入り、急遽行けなくなって仕舞い、歳も歳だから最後の遠出かなぁと楽しみにして居た。と残念がって居た。


そんな事から声を掛けた処、是非連れて行って欲しい。と言う事で一緒に行く事になった。


忘年会と言う事で話しを進めて居たが、大先輩が参加されたので、大先輩の慰労会とした。


11時に大掃除が終わり、それぞれが一旦家に帰り支度をしてから12時に我が家に集合と言う事にした。


大先輩は小生が帰る途中、大先輩の家に寄り乗せて帰った。小生が着替えてから畑の横の借りて居る駐車場に行く。そこでAさんの車を駐車場に入れて小生の車で出発する。


もう一人は実家に帰ると言う事で自分の車で出発。と言う事で2台で12時過ぎに愛川を出発した。


2台で連んで走る事になるので、高速道路のSAを決めて昼飯休憩をする事にしたが、小生が先に着き待って居るが中々来ない。仕方無く先に昼食を食べて貰った。


すると電話があり、小生の車だと思い同じ車種の同じ色の車を追いかけて走って居たら富士、河口湖方面へ行って仕舞い、追いついて運転席を見ると別人だったと、長野に行くのに変だとは思って居たが、、、


と言う同僚でUターンして追いかけるので先に行って下さいと言う。それじゃ気をつけて来てと言い、長野道と中央道と分かれる前のSAである諏訪湖SAで待って居ると指示した。兎に角実家に帰るつもりで長野方面に向かって走れと言って電話を切った。


約40分遅れで諏訪湖SAで合流した。その後伊那で高速を降りると言い、インターを出た処で待って居ると言って諏訪湖SAを出発する。


その後は電話でやり取りをしながら5時過ぎに定宿に到着した。


すると早々に兄貴が出迎えてくれた。

荷物を下ろしてから、いつもの様に仏壇に線香を手向けて、ビールで乾杯をする。勿論仏壇の中の親父の遺影の前にもビールを置いた。すると俺は酒の方がいいや!と声が聞こえた気がした。


順番に風呂に入る。

その間にも5臼目の餅搗きが始まる。

勝手に写真を載せてしまったが、御免なさい

この後もう一臼つくと言う。

今晩頂いたのは玄米のまま搗いた玄米餅であんころ餅ときな粉餅に舌鼓を打った。


皆さん風呂から上がり四人揃ったところで慰労会が始まった。


普段はまったく飲まないと言う3人にビールを付き合わせ、宴会時には木曽の地酒七笑を注いでやる。


皆で乾杯して、飲めない酒を一口飲んで飲み易いと言ってまた一口、、、




囲炉裏に纏わる話しや四方山話、兄貴の民謡や詩吟を知らないと言う二人の為に、日本の伝統芸能でもある詩吟を話しの種に是非聞かせてやって、と無茶振りすると、それじゃと言って若山牧水の短歌を吟じてくれた。


その際に若山牧水も知らないと言うので、またこの話でも盛り上がった。


そんなこんなで楽しいひと時を過ごして今夜は10時過ぎまで料理と囲炉裏と語りをたのしんで慰労会はお開きになった。


大先輩には良い思い出になってくれれば連れてきた小生も嬉しいが、、、。




ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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