畑から帰ると娘の処に行って居た女房も帰って居た。
小生が山野草の世話をして居ると女房が、カタクリを観に行かないの?と言う。
我が家から車で約30分くらいの処にある、神奈川花の名所100選に選ばれて居るカタクリの群生地がある。ここは個人の方が管理されている個人邸の直ぐ近くにある里山にカタクリやいちげ類、雪割草や猩猩袴、花が咲く木々が植えてあり見頃になると一般に開放されている。
近くに駐車場があり無料、最寄りの駅からシャトルバスも運行されて居て、園内の入場料は500円。
と言う事で、女房と出掛けて来た。
行く途中は渋滞しておりノロノロ運転、、、。
近くに来て12時過ぎていたのでトンカツ屋に入って腹拵えした。
カツカレーを食べるか?味噌カツ定食を食べるか?迷ったが小生は厚切りロースの味噌カツ定食をオーダーし、女房は久しぶりにカツカレーを食べると言ってオーダーした。
お腹がいっぱいになったところでカタクリの里へ、駐車場は満車状態だったが何か所かは空いて居た。
二人分の千円を支払い園の中へ、早々にカタクリが出迎えてくれた。
園内の遊歩道脇に咲いている色々な花を観て歩く。が相変わらず歩道にマットを敷き三脚を据えて寝そべり写真を撮る輩が多い、写真を撮りそれを確認してまた同じ花を撮る。一向に退く気配が無い、皆さん綺麗な花や珍しい花はカメラやスマホに収めたい、順番待ちが出来る。でも中々退かない寝そべり野郎、、、
いい写真を撮りたいのはわかるけど、同じ料金を支払い楽しみに来ている方たちがいる事を考えながら写して欲しい物だ。
わざと聞こえる様に、邪魔だなぁと声を出す。女房にここに珍しい物があるよ、直ぐ退くんじゃ無い?と言ったりする。が自分の事しか考えて無い奴は聞こえる様に言っても中々退かない。
あまりこだわっても気持ちはいい物では無い、折角楽しみに来ているのに嫌な気分になってもしょうがないので、先に進む。
満開とまでは行かないけど満開に近いカタクリ、林の中に咲く雪割草、猩猩袴、キクザキイチゲ、八重咲きイチゲ等々と小生は上に咲いて居る花より足元に咲いて居る花を観て歩く。
女房はみつまたやアーモンドなどもこんな風な花なんだと言いながら下も上も観て居る。
最上部まで見て歩き、別のルートで下る。
岩うちわや岩かがみ、黄花カタクリなどはまた咲いて居なかったが今日もいい眼の保養が出来た。
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