何度も書くが小生に帰る故郷は無い。
が、この暮れも帰省中、、、
今年の夏は、初めて双子の孫たちも一緒に連れて来て、兄貴や姉貴、お袋にも娘が孫たちの顔を見せた。
毎年暮には正月用の買い出しに帰省して居る。
勿論歳の締めくくりに皆さんの顔を見に来て、親父に線香を手向けて帰る。
高校の卒業旅行と銘打ち、木曽に来たのが最初。高校生で木曽と言うのもレアかも知れないが、当時の小生たちは古きを知り新きを知る、、、
確か夏休みには福島の大内宿を訪れたと記憶して居る。
木曽に来て、早いもので50年。
あれ以来、小生は事ある事に毎年訪れて、大袈裟に言うと来る時には毎月の様に訪れて居た。
先先代の髭じい、先代の親父、今のご主人の兄貴、お袋や今の女将さんの姉貴と散々我儘を言い、自分の実家の様に振る舞い、子供や孫までお付き合いさせて貰ったり、小生の家族も同じ様に接して頂いて居る。
民宿は冬季休暇と言う事で我が儘を言い、お袋の顔を見に,親父に線香を手向けに来て居る。
四時過ぎに宿に着くと兄貴や姉貴、長男が笑顔でお帰り!と迎えてくれた。
荷物を下ろして、早々に仏壇の前に座り親父に線香を手向けビールで乾杯した。
囲炉裏の間では長男がしめ縄を結って居た。今まで兄貴が行って居た準備や仕来りの様な事を徐々に長男が行って行き、慣わしや風習が受け継がれる事だろう、、、。







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