先日悲しい報せが届いた。
訃報を聞くのはいつでも辛いものだ。
今回の辛い報せは仲間本人の訃報だった。
その報せの電話やメールをくれたのも仲間だった。
たまたまスマホを忘れて出社し帰ってからスマホを見ると何件かの着信とメールが入っていた。それは日立に居る仲間からだった、メールの内容は訃報の報せだった。親なのか本人なのか?良く解らず電話を入れるとまさしく本人が亡くなった。との事だった。
今のところ詳しくは解らない。との事だった。
亡くなられた方は小生の先輩で定年後何年かシルバー社員として仕事をされていた。会社を退職されてからは小生が退職した時にも仲間内が開催してくれた慰労会にも顔を出してくれた。
昨年は会社でお世話になった方全てに、御礼を兼ねて小生が釣った鮎を送ったが、その中の一人でもあった。鮎が届いたと嬉しそうにいつもの声で電話を掛けて来られた。こんなに沢山俺一人じゃ食べきれないよ。行きつけの居酒屋に持って行って焼いてもらうよ!
一匹二匹食べて、後は皆んなに食べられたんじゃ勿体無いなぁ〜。と冗談とも本気とも取れる話を嬉しそうにしていたのが思い出される。
電話で話した時も、たま〜に仕事をして後はのんびりしてるよ。と話していた。料理なんてやる程器用じゃないからやんないよ。近くの居酒屋にほぼ毎日行って少し呑んで少し食べて早く帰って来るよ!と言っていた。
その方が亡くなっているのが解ったと言うより発見されたのは何時なのか?それも解らない、、、。
お兄さんが居て、時々なのか?たま〜になのか解らないが連絡が暫くないし、電話を掛けても応答がない事から、心配したお兄さんが行きつけの居酒屋に電話をして見た所、最近は来てないな!となり居酒屋からアパートの大家さんに連絡し部屋を確認して貰った処亡くなって居たのが発見された。と言う、、、。
皆詳しくは解らないが遺体のそばには11月16日の日付のおにぎりやそのほかの食品があったと言う。食べるつもりで買って来て体調を崩してそのまま帰らぬ人となってしまったようだ。
会社の仲間が忘年会の二次会でたまには顔を見に行くか?と言う事に成り、居るであろう居酒屋に言って、そこで訃報を知ったと言う。
居酒屋にはお兄さんから、挨拶と全て済みました。と連絡があったと言う。
その後会社にもお兄さんから連絡が入り、葬儀等も全て済ませました。と言う事だった。
そこまでしか解らないが当然警察も入っただろうが事件性は無しと言う事だろう。
亡くなったのは16日と解ったが見つかったのがいつだったのか皆さん知らないようだ。いや知らされて無いのかも知れないが、解ったとしても仕方ない。
ただ一人で苦しんで亡くなったのかなぁ?と思うと哀しくてたまらない。
居酒屋で調子が悪くなれば助かっただろう、買い物や人目に付く場所なら助かったと思う。
以前も会社に居た時に調子が悪く成り、暫く入院されて居て見舞いに行った事もあった。持病を抱えていた筈だ。
実家には兄貴夫婦に気を使い戻らなかったのだろう。ある程度の年令になり(多分66歳くらいだと思う)まだ若いよね。一人暮らしをして居ると一番寂しく、辛く、心細く成るのはやはり病気だと思う。
小生も単身赴任をして居た時に風邪やインフルエンザで休んで、熱でもあろう物ならこのまま死んでしまうのではないかと思う様な時が有る。食べ物も少ないし、作って食べる事も出来ない。
彼も突然亡くなったのか、風邪か何かの病気が引き金に成り動け無いような状況になってしまったのか解らないが、まさに一人暮らしの落し穴に嵌ってしまったと言う事か、、、。
今まさに独り暮らしの方が増えて居ると言う事なので皆さんイザ!と言う時はどうするか?対策を考えて頂きたいと思いこの記事を載せる事にしました。
Hさんの御冥福を祈ります。どうか安らかに、、、。
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