枯露柿が届く、、、！

倉庫に戻り一月に予定して居る県道除草の場所確認と施工前写真を撮った。

５時少し前だったがそのまま直帰する事にした。家に帰って風呂に入り出て来ると女房が帰っていた。サラダが出来て居たのでお新香とテーブルに持っていき晩酌をして居ると家の前で車が停まりハザードランプが点滅して居る。

玄関のチャイムが鳴り出ると宅急便だ。⚪️⚪️さんから荷物が届いてます。と届けてくれた顔に見覚えが、、、。左隣の息子だ！今の時期だけアルバイトです。と言っていた、、、。

荷物を見ると山梨の一ノ宮町にある馴染みのぶどう園からだった。

３５年くらい前からの付き合いで、ここ４、５年くらいご無沙汰だったが今年孫娘が大体の物は食べれる様になったので、９月に久しぶりにぶどう狩りに行った。その時に大歓迎を受け、帰りには巨峰を沢山お土産に戴いた。

その御礼として鮎の甘露煮と子持ち鮎を少し送っておいた。その御礼だと枯露柿を沢山送って戴いた。

馴染みのブドウ園とは美里園と言う、桃と葡萄を専門にして春になると桃の花が咲く頃は、会社の仲間とバーベキュー用の鉄板と材料を持参し花見をしに行っていた。桃狩り、葡萄狩りにも毎年のように行って居た。

もう何年経つか？忘れてしまったが、親父が倒れ誰かが面倒を診なくては成らなくなり、社宅から一軒家をかり引っ越して親父面倒をみるようになった。確か２月の事だった、それから幾らか元気に成り、６月になると鮎が解禁しただろう、川に行きたいと言うので連れて行った、大きな石に腰掛け小生の釣ってる姿を笑顔で観ていた。

それから借りていた畑でジャガイモの収穫をする日に一緒に行くと言い出し、畑の中を子供たちと這い蹲りジャガイモを掘っていた。７月になり調子が良さそうだったので桃狩りに連れて行った。

親父にしてみれば孫たちと桃を捥いで、美味しいと笑顔で桃をほうばっていた。桃狩りに行った時の一枚の写真を親父が逝った時の写真に使った。

その後も何度か桃狩りやぶどう狩りに行ったが、ここ何年かはご無沙汰して居た、今年孫娘をきっかけに訪れたのである。当時は美里園にもおじいちゃんやおばあちゃんが居たが、今は当時の親父さんと奥さんが、子供達に園を任せて居るとの事だ。

小生の顔を見て、見た事のある人だけど名前が思い出せない、どこの人だろう？と思って居たようだが、娘さんがうちに写真がある人だ！と言い出し、おかみさんや親父さんがあっそうだ、⚪️⚪️さんだと思い出し大騒ぎをしてくれた。

来年も孫娘と共に桃狩りやぶどう狩りに行くつもりで居る、、、。



戴いた枯露柿、、、。程良い甘さで旨かった！