寝て居た女房は起こされて眠いのに早いねぇ〜。お早う〜、ジージの処へ行って見て、ジージ起きてるよ。と言って小生の部屋に孫娘を寄こした。
作務衣を着て、孫娘と表に出る。孫娘はパジャマなので寒くない？、と聞くと寒く無いと言うので、メダカに餌を食べさせた。孫娘もやると言うので餌用の小さなスコップを渡し餌を少し入れてやると小生の真似をして水槽に餌を入れ、スコップで水槽の縁をトントンと叩く。トントンと叩くのはメダカへの餌やりの合図なのでメダカたちが集まり餌を食べる。
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| メダカに餌やりする孫娘 |
なんでも見てやりたがる。それが小生と同じ様にやるので可笑しい。
長く外に居ると寒いと思い、部屋の中へ入ると自分で靴を脱ぎ、ばばちゃんとこ行く。と言って二階へ上がって行く。
６時過ぎなので、もうゆっくり寝てられ無い！と言って起きて来た。女房はお洗濯するからジージと遊んで。と言ったら孫娘が小生のそばに、、、。
みかんの大好きな孫娘にみかん食べる？と聞くと、たべると言うので二人でソフーに座り、小生がみかんを剥いてやって、一房づつ小さな手に渡すと口の中へ、、、。ニコニコして食べる。
みかんを一つ食べてから、小生がご飯食べるよ！と言うと孫娘も食べると言うので、二人で納豆掛けご飯を食べた。食べる時に小生が大きな口をあけ、パクリ！と言うと大きな声で笑う。孫娘も真似をして大きな口をあけ自分でスプーンで納豆ご飯を食べる。美味しくと聞くと美味しいと笑顔で言う。
女房も嫁さんもそばに来て小生と孫娘がご飯を食べるのを見ている。
ご飯を食べ終わるとヨーグルトに小生が作ったいちごジャムを乗せて食べている。よほど気に入ったのか、食べ終わってもいちごジャムの瓶を離さない。
その後は皆がご飯を食べている間に小生と孫娘は散歩へ行く。近くのソーラーパーク横に金魚が居るのでそれを観に行った。帰るときんぎょ居たよ、赤いきんぎょと白いきんぎょ、黒いきんぎょと皆んなに報告して居た。
その後は一休みしてから麻溝公園へ、、、。
早起きした所為か女房に抱かれて行く途中で寝てしまった。公園に着いてからは小生が孫娘を抱き抱え公園の中へ、ここは小動物と触れ合えるところも有るので、先ず其処へ、、、、。
目的の場所へ着く前に孫娘が目を覚まし、寝起きだが女房や息子、嫁さんが声を掛けると笑顔を振りまいていた。が目的地に着くと動こうとしない、動物が怖い様で観に行こうと言うが、行かない！と言う。
なだめて息子が抱き上げ動物達のオリの方に向かう。途中女房に代わったり、嫁さんと手を繋いだりして、進んで行く。ポニーの乗馬体験もあり、長い列を作っている。聞くと２歳から六年生まで乗れると言う。
小さな子が乗って居るのをしばらく観て居たが、乗る？と聞くと足をバタバタさせて嫌だと言う。顔を背けたままなので小動物のリスやモルモットの方へ行くとモルモットは触れ合えると言うので息子夫婦が孫娘を連れて柵の中へ入って行った。
係りのお姉さんからタオルに包まれたモルモットを息子が受け取る。近くの木製長椅子に三人で座り、孫娘に抱かそうとするが手を後ろに回して抱こうとしない。嫁さんが怖く無いよ、と言い抱き抱えるとそれを見ている。皆んなで撫でてやるとそれを見ていて、⚪️⚪️ちゃんもやってご覧と言うと、ちょっとだけ触って直ぐに手を引っ込める。
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| モルモットに触れようとする孫娘 |
それでも３回くらいは触れたようだ。触れ合う時間がタイムアウトになり、今度は遊具がある地域へ移動する。すると滑り台を見つけて走り出す、何度も何度も他の子供達と順番に滑っていた。何度目か孫娘の前に割り込もうとした子が居て、見ていたらその子に大きな声で順番！と言って居た。
それを見ていたその子の親が皆んな並んで居るから、後ろに並びなさいと言っている。我孫娘ながらしっかり育って居ると感じた一幕だった。
その後はタランポリン見たいな遊具で跳ねて楽しそうだった。複合遊具など登ったり降りたりと何度も楽しんだで疲れたのか、ファミレスで昼飯を食べてから家に帰る途中、女房の腕の中で眠りに付いていた。
家に着いてもしばらく寝ていた。目が覚めてから大好きりんごジュースを飲んだりオヤツを食べたりしてから３時過ぎに、２日間吹き荒れた嵐は自宅へと帰って行った。
帰る時が来たとわかるのか、女房に抱き付いて腕を後ろから首に廻した手に力が入って入るのが解ると女房が言って居た。顔もどこか寂しげな顔をして居るとも、、、。
いつまでも車の中から手を振っていた孫娘が見えなくなると、女房は寂しさを振り切る様に買い物に行って来ると出掛けて行った。
こうして益々言葉も動きも勢力を増す怪獣嵐が過ぎ去って行った。今度来る時はもっともっと勢力も可愛さも増す事だろう、また来る時が楽しみだ、、、。
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