孫娘に逢いに息子の家に行く、、、。

自分の家を持った息子の家に一度見に来て下さいと言われていた。

昨日の日曜日に女房と孫娘に逢いに行って来た。
７月の月末の日曜日に引っ越しを済ませて、色々と片付けが有り毎月泊まりがけで孫娘の顔を見せに来てくれて居たが今月は来れなかった。そんな事から東京の調布市の新築マンションの１室を買った息子の家に初めて行って来た。

そこは息子の嫁さんの実家に近い事などが此処に決めた理由らしい。まだ出来たばかりのマンションで息子達の隣の部屋は土曜日に引っ越しが有ったとか、まだ空き部屋が多い様だが全世帯入居すると３００世帯になると言う。大きなマンションで門を入り、建物の中に入ってから幾つもの自動ドアをくぐり、エレベーターに乗り降りてからも幾つもの角を曲がり部屋の前に着いた、女房ははぐれたら迷子になっちうよ。と言っていた。

マンションの入り口の中に入るとインフォメーションセンターがあり、図書館やコンビニ、ゲストハウスも有り親戚や仲間が泊まる事も出来ると言う。ただ入居者以外の人の駐車場が５、６台しかなく、早く予約しないと近くの有料駐車場を利用しなくてはならなくなる。今回も利用者が大勢居て止められ無いとの事で有料に停めた。

家を１０時に出て１１時半頃着くつもりだったが、直ぐ近くで迷い１２時を廻ってしまった。嫁さんの手料理とにぎり寿司を用意して待って居てくれた。車で行ったのでノンアルコールビールで乾杯し皆で楽しく昼飯を戴いた。

小生が作ったトマトやピーマンなどをお土産に持って行った、そのトマトを美味しいと孫娘が自分で食べていた。相変わらず小生には寄り付かないが顔を見ても泣かなくなっていた。女房には抱きついたり抱っこをおねだりしたり、絵本を持って来ては読んで貰い何が可笑しいのか笑いこけていた。笑い方も大笑いする時は口に手を当てて笑う、その仕草が可笑しくて皆で笑顔になる。

食事後は、スイカは食べさせた事はあるが丸いのを見るのは初めてかなぁ〜、と言うので持って行ったスイカを床に置くとボールだと思ったのか持ち上げ様とする、またその仕草が可愛いく微笑ましい、重くて持ち上がらないと思うと転がそうとして居る。またまたその仕草も微笑ましく暫くは好きな様に遊んで居た。

その後スイカを女房が切ろうとすると孫娘がついて行く。待っててね、っと言ってテーブルの方に連れて行くとお茶のペットボトルが置いて有った。そのペットボトルを掴もうとする、するとペットボトルに水滴が付いて居るのでペットボトルを触っては手を洗う仕草をする、その仕草も可愛くて仕方ない。１歳と５カ月になった孫娘は保育園にも行って居るので少しづつ色んな事を覚えて居るのだろう、、、。

息子たちの住まいは３階にあり天気の良い日はリビングのカーテンを明けると正面に富士山が見えると言う。ベランダも広く水は抜いて有ったが大きなプールが置いて有った。休日の暑い日は孫娘が入って遊ぶと言う、、、、。

楽しい時間はアッと言う間に過ぎて行き１５時半を過ぎたのでそろそろ帰ろうか、と女房が言うので帰る事にした。車を止めた駐車場まで孫娘と息子夫婦が一緒に送ってくれた。駐車場に行く途中で孫娘の名前を呼んだり腕や足を触ると笑顔になったり嫌がったりしたが泣く事は無かった。
車に乗り込む前には三人で手を振りバイバイをしてくれた。

今度いつ会えるかなぁ～、、、。そんな事を帰りの車の中で女房と話をした。
息子もついに自分の城を持ったか、、、。嬉しく思うと同時に我々夫婦が持った家は我々で終わるのか、と思うと寂しくもなったが子供たちがひとり立ちし成長した証しだ、、、。娘夫婦も新居が１０月に完成予定だ、、、。

娘と息子は同じ年に結婚し、今度は同じ年に自分たちの家を持つ、、、。親としては嬉しい限りだ、、、。

大きなスイカを持ち上げようとする孫娘。

持ちあげられないと思うと転がそうとする。