昨日はマンションの隣りにある大きな公園の樹木の伐採をした。
伐採する木は14本。と剪定する木が2本。
施工前の写真を撮ってから、ミーティングを行ない、作業エリアをカラーコーンとバーを使い区分して立ち入り禁止にする。
ガードマンを配置してからチェーンソーで枝を払って行く。中段位まで枝を払い、上部の枝は倒れた時のクッションとして残して置く。
倒す方向を決めてから、受け口を切り、ロープを掛けてから倒す方向に引っ張り補助して貰う。もしズレると障害物や遊具、等があり不具合を生じる恐れがあるためである。
受け口の反対側に追い口を入れて行く。倒す方向を調整しながら切り進める、ロープを引くように合図してから、更にチェーンソーで切り込む。
すると直ぐに傾き倒れて行く。倒れた後は枝を払い、ダンプに積める長さに玉切りする。
これを小生が担当し、社長は高所作業車に乗り脚立では作業出来ない高さの樹木を担当して貰う。
小生は脚立や二連梯子で届く範囲の樹木の枝を払い、伐採する。倒してから枝を払って行く。その後は他の作業員がダンプに積み込み、掃除をして行く。
そんな手順で進め、小生が担当する最後の1本。これは倒す方向がマンション側の道路しか無く。公園のフェンス越しに道路に倒す様になる。
ガードマンと打ち合わせをしてから、作業に取り掛かる。二連梯子を登り枝を払って行く。幹回り89センチの白樫だ。これは小生が担当する木の中で一番大きな木だ。
悲劇は此処に待っていた。
切断高さは約1,5メートル。フェンスの上に落ちたらフェンスはひん曲がってしまうので、切り株の上に残る様に倒し、道路を塞いだ木を、枝を払って玉切りにして行く様にする。
伐採は予定通りに倒す事が出来た。道路を塞いでしまっている木の枝を払って、半分位の所で切断して、道路の通行が出来様にした。
その後玉切りにして居たら、枝でアンバランスになって居た、木が先端側を切断した途端に回転して小生側に落ちて来た。とっさに避けたが避けきれず左足を直撃した。
激痛が走るが、マンションの敷地内の道路を片付け無ければなら無い。痛みを堪えて枝を切断し、幹を玉切りにする。
やる事をやってから左足を見ると、血だらけでズキズキと痛みを感じる。
テッシュペーパーで血を拭き取るとキズ口がパックリと開いて居る。丁度高所作業車から降りて来た社長に一応報告する。
すると直ぐに薬局へ行き消毒液や包帯等々を買ってきてくれた。
それで応急処置はしたが痛みは変わらない。作業も今日中に終わらせないと行けない。しかも明日から台風が来そうだ。応急処置してから片付けに加わり作業して行く。
6時半過ぎに作業完了して、倉庫に戻り自分の車に乗り換えて帰宅する。女房には怪我をしたとラインを入れて置いた。
血で真っ赤な包帯を外すと脛の傷なので傷口が広がっていたがシャワーを浴びる。何度も消毒をしてから化膿止めの軟骨を塗りガーゼを当てて包帯を巻く。
明日朝病院に行くと社長には伝えてある。
9時前から晩飯を食べて、市販の痛め止めを飲んだが痛くて眠れない。包帯も血で真っ赤だ。23時過ぎに夜間救急外来に行く事にした。
ネットで調べるとこの地域の金曜日担当病院は東名厚木病院だ。支度をして病院に着いたのは24時前、受付を済ませ待つ事47分。名前を呼ばれ処置室へ、真っ赤な包帯を外し傷口を見ると先生はこれは縫わないと駄目だなぁ!
ベッドの上に寝かされ、麻酔の注射を何箇所も打ち、時折チクチクと痛みを感じるが寝ているので処置の状況が見えない。
1時過ぎに処置が終わり、会計を済ませ化膿止めと痛み止めの薬が出ると言うので薬剤師が持ってくるのを待つ、薬を持って来てくれた薬剤師から説明を受けて家に帰ると2時だった。
化膿止めと痛み止めを飲んでから約一時間くらい寝たが、麻酔が覚めて痛みで目がさめる。
それからウトウトするが痛みで眠れない。
朝6時半過ぎに起き出しリビングに降りると女房が弁当を作って居てくれたが、今日は足をなるべく上げて安静にしている様に医師からの指示と明日土曜日に傷の状態を見せに来る様指示された。
会計時に11時半に予約を入れ有ると、この時間しか取れなかった。と言われて有るので今日は休みにする事にした。寝不足でボーッと作業するとかえって怪我をする。
今でも時折ズキッと痛みが走る。この痛みがいつ頃取れるか?気になるところだ。
今は診察室の前でこれを書きながら順番を待って居る。
どうも伐採作業は小生の鬼門の様だ、、、。
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