木曽、開田高原から甘い贈り物が届く、、、。

投稿日:2017年8月26日

更新日:2019-11-19T13:18:24Z

木曽とこおしんづか

t f B! P L
今日仕事から帰ると家の中は甘い香りで包まれて居た。

今日は女房は休みだったので、木曽の開田高原から送られて来たとうもろこしを蒸して居た。

贈り主は木曽の大妻籠の民宿こおしんづかだ。

この宿は小生が高校生の時初めて泊まってから43年間の付き合いで、実家みたいな宿だ。

最初に行った時は、千葉真一とトヨタカリーナのコマーシャルに出て居たヒゲじいちゃんがヒノキ傘に名前を入れて居た。二十歳前の小生はそのじいちゃんと囲炉裏で酒を酌み交わし、色々な話を聞いて居た。

その後じいちゃんがだんだんお客さんの前に顔を見せなくなった。それからは親父が相手をしてくれた。一緒に山菜を採りに行ったり、猟期がはじまると何度か猟にも付いて行った。雉を仕留めて雉なべにしたりした。

木曽川で鮎釣りをして居ると親父が昼飯を持って来てくれたりした。親父が身体を壊してから、一時民宿を閉めるか?と言う話まで出て居た。

しかし常連が多いこの宿は、多くのリピーターから辞めないで欲しいと言う要望が多くあった。

悩んだ挙句、兄貴が継いでくれる事となった。民宿の水廻りをリホームして、生まれ変わった宿は姉貴とお袋が主となり、兄貴がそれを民謡や囲炉裏で接客しサポートしてくれた。

宿は今までと同様に、何処か懐かしい実家に帰って来た様な雰囲気で、姉貴の作る料理も旨く、昔と変わらず囲炉裏を焚いてくれる。それが受けてか外国人にもたくさんのお客様が出来て、リピーターまで着いた。

行きたい時はいつも予約で一杯だ。

それでも小生が行く時は、いつでも帰ってお出で!、兄貴も姉貴も弟が帰って来るのだから何の遠慮も要るものか、と言って頂いた。勿論どうしてもダメな時は駄目だと言うからと、、、、。

そんな付き合いの実家から今年もあま〜い、甘〜い、黄色い宝石が沢山届いた。

風呂から上がり冷えたビールと早々あま〜いとうもろこしを頂いた。口一杯甘さと贈り主の優しさが広がり幸せを感じた。

開田高原から届いたトウモロコシ12本も有った。




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鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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