９時に家を車で出て、１０時過ぎに麓の宿坊街に到着するが先日NHKでテレビ放送された事で大変な人出で駐車場が満車状態、バスの終点付近の最上部の駐車場は停める車で渋滞が、中腹の第一駐車場の少し上の駐車場スペースがある入り口でおばあちゃんが手招きする。空きがあるとの事で駐める事にした。料金は１日千円との事で前払い、この辺の同じ様な駐車場は皆千円だった。
そこへ駐めてから皆が歩かない、車道から１本奥に入った両脇を宿坊が建ち並ぶ昔からの参道を駒参道の入り口まで歩く。
駒参道入り口まで来ると沢山の人でじゅじゅ繋ぎだ。その中を孫娘のペースに合わせてゆっくりと登って行く。両脇には土産屋や食べ物屋が並び、何処からかいい匂いがする。手焼き煎餅やみたらし団子などの匂いが、伽羅蕗を炊く甘辛い匂いも漂う。誘惑に負けそうになりながら帰りに食べようと話しながら登って行く。
駒参道の階段を何段も登って行くと標高４００mにケーブルカーの駅があり、そこから大山の中腹になる６７８mの阿夫利神社下社駅がある。そこまではケーブルカーで行く事にする。
女房が往復の切符を大人四人分買う。孫娘はまだ無料だ、長い行列に並び乗車の順番を待つ、発車時間になり駅舎のなかへと人波が流れて行く。が小生たちの二人前で定員いっぱいに、、、。
逆に言えば次のケーブルカーには一番前に乗れると言う事だ。その通りケーブルカーに乗り込むと一番前に座れた。急勾配をケーブルカーがかなりのスピードで登り始める。約７分？の乗車で、途中大山寺駅で一駅停車して終点の阿夫利神社下社駅に到着する。
駅舎からお茶屋やお土産屋を横目に阿夫利神社下社への階段を登って行く、お清め水で両手と口を濯ぐ。更に数段登った処に阿夫利神社下社の勇壮な御社が眼に入って来た。
皆で御賽銭を投げ入れ御参りする。その後お社横の霊水湧き出る水場に行き、霊水を試飲しペットボトルを２００円で購入し霊水を汲みいれる。
その後は大山にゆかりの浮世絵版画体験が出来る処にで孫娘と嫁さんが版画に挑戦する。孫娘は女房と一緒に二種類の版画に挑戦した。その後は境内の展望台から江の島を始め雄大な景色を展望した。
帰り際に孫娘と弟君の御守りを買い、阿夫利神社下社駅に向かい、お茶屋でソフトクリームや草だんごを食べる。小生は黒胡麻アイスをオーダーした。弟君も小生の黒胡麻アイスを美味しそうに食べる。
一休みした後はケーブルカーで下山して、駒参道のだんご屋でみたらし団子を食べる。皆がみたらし団子を食べて居る間に小生は伽羅蕗屋に寄り、大山に来れば必ず買う葉唐辛子と伽羅蕗、シメジの佃煮を息子夫婦と嫁さんの実家にお土産として購入した。
その後は両脇のお土産屋を目で楽しみトイレ休憩をして車が駐めてある駐車場まで戻って来た。
車に乗り込むと直ぐに疲れたのか孫娘は寝てしまった。そのまま自宅方向へ車を走らせ途中この辺では有名な蕎麦屋に寄る。一時だと言うのに行列が出来沢山の人が待って居た。待つ事４０分、その間も孫娘は寝て居た。
順番が来て座敷に通される。息子はとろろ蕎麦、嫁さんは天ざる、女房と孫娘はざる蕎麦、小生はかやくご飯定食（蕎麦付き）。途中息子はざる蕎麦一枚追加する。
お腹もいっぱいになり、途中スーパーで買い物をして自宅へと戻った。
自宅へ戻り、息子は一寝入り、嫁さんと孫娘、弟君は女房と一緒に遊んで居る。孫娘はトランポリンで女房が見守る中ポンポンと跳ねること５０回、大山の階段を昇り降りして何処にあんな元気があるのかと思う。（あとから女房と孫娘に聞いた話です。）
小生は雪割草の植え替えをする。五時まで行ない、その後は夕飯の準備に掛かる。今晩は小生が作るキノコうどんの予定。
先ず出汁をいれた鍋に里芋、大根、人参、牛蒡と根菜を入れ火にかける。鍋の蓋は開けてある、その鍋に椎茸、舞茸、シメジ、エノキとキノコ類を入れる。更にバラ肉を入れて煮込む。
それに調味料を入れて最後にネギを入れて火を止める。同時進行で大鍋にお湯をグラグラ沸かし、その中へ館林うどんの乾麺を茹でる。約８分茹でてから冷水に取り滑りを洗い麺を締める。
締めた麺を丼に入れ熱々のキノコ汁をぶっ掛ける。サラダや刺身、何種類かの箸休めと共に小生は冷えたビール、息子はノンアルコールビールで、孫娘や嫁さん、女房はそれぞれ好きな飲み物で乾杯する。
嫁さんは弟君へベビーフードを食べさせてからキノコうどんを食べる。孫娘も女房の膝に乗り大好きなトマトやマグロの刺身、キノコうどんも食べて居た。
皆で夕飯を食べてから色々と女房から持ち帰る物を貰って、勿論昨日孫娘と採ったトマトも袋に詰め込んで居た。準備が出来８時過ぎに帰って行った。
帰り際に高速は渋滞して居るか解らないけど明日も休みだからゆっくり帰るよ。と、、、。９時半過ぎ渋滞してたけど無事着いたとラインがあった。
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