雨が降りしりる中桂川へ行く。
いつものコースで8時半前に畠山釣り具店に到着、オトリを二匹購入してから河原へと急ぐ。
雨の為か川原はガラガラだった。
折角来たのだから竿を出す事にし、イソイソと着替えてから今日は瀬に入る。
仕掛けはノーマルハナカンに水中糸は0,05号。オトリをセットし送り出すがまったくの当たり無し。
雨が少し強く降って居るのでレインギャの帽子を被る。
丹念に瀬を攻めて行くが当たりが無い。
一時間くらい竿を出して居たが追って来なかった。どうしたものか?と思って居ると上流から声を掛けて来るひが居た。
如何ですか?との問いにサッパリです。と答える。
すると昨年はお世話になりました。以前淵の中でオトリを貰った事が有ります。と言う、、、
顔を見ると何となく見覚えがある様な?、今日はぜんぜん追う気配が無いですね。上の方も誰も上げて無いですよ。と言う。
オトリが保たないねと言うと、一休みしませんか?と言うのでオトリを回収して居ると、少し早いですけどやりませんか?と缶ビールをクーラーから取り出して差し出して来た。
イヤ!車だからと断ると、毎週何処かで会えるんじゃ無いかと缶ビールを持ち歩いて居たと言う。
時計を見ると10時過ぎなので、折角なので頂くかと500の缶ビールを頂く事にする。
今日もぜんぜんです。一応去年教えて貰った様になるべくラインを弛ませオトリを自由に泳がせて居るつもりなんですか、と言う。
今日は俺もボウズですよ。と言うと、お宅が釣れないんじゃ皆んな釣れないね。と言われる。
釣り談義を缶ビールを飲み干す11時前まで楽しみ、もう一本如何ですか?と言うのを断り雨が止んだ川に立つ。
二匹目のオトリを瀬に泳がすと当たりが有り一気に瀬を下る。あれだけ釣れなかったので不意を突かれ着いて下るのがやっとで駆け出した処で滑り転倒する。脛を石にぶつけてびつこを引きながら何とか引き抜く。
やっと野鮎がキープ出来、その後は四連ちゃんする。それを見ていたオッちゃんも竿を出す。
小生は瀬を攻め下り、また上流へと移動し、また下る。
2時過ぎにオッちゃんに声を掛けると追わないと言う。見るとオトリ浮いて居る、それを指摘すると大きなシズをカマす。根掛かりする、オッちゃんが川の中へ回収へ入る。と言った具合でそれじゃ釣れる訳がなく、、、。
一匹やるから使いな!と言って小生が舟からタモに釣れた鮎をプレゼントする。
小生は瀬の下流域へ移動し酔いが覚めたであろう四時過ぎまで竿を出した。本来なら2時過ぎに上がるつもりで居たが今日は缶ビールを頂いたので五時間以上酔いを覚ました。
今日の釣果は10時まではボウズで休憩後11時過ぎから4時過ぎまでで舟に乗って居たのは丁度20匹だった。
今日は水温も冷たく追いが浅いのか?針が細く身切れするのか?バラシが7本、ちなみに碇針は競技の6号4本碇を使用した。親子丼も今年初を記録した。
午後からは7号3本碇に替えてからはバラシは無かった。
魚の大きさは最大21㎝、小さいのは16㎝だった。川原で知り合ったオッちゃんはあれから一匹バラシで3匹釣れたと喜んで居た。
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