以前造園の仕事をして居た時に分譲住宅の植栽の仕事をして居た時の話しで、植栽が完了し数ヶ月が過ぎ、何本かの低木が枯れたので交換して欲しいと顧客から連絡があった。
植栽が終わりしっかり水やりをしていないと当然枯れてしまうだろうと思いながら代わりの低木を積み込み現場に向かう。
交換作業が終わり、何種類かの低木の中で山梔子の木があり、少し緑の葉が有り生きて居る枝もある様だが商品にはならないので処分して下さい。と指示が社長からあり、皐月や躑躅などは置き場の隅に植えて、何年か後に枝が茂ってくれば剪定して再生可能なので使えるが、これだけダメージを受けて居ると山梔子は難しいと言う事で、ダメ元で小生が貰って来た。
鉢植えにして、枯れた枝は剪定して活力活性剤を与えておいた。
それが翌年何輪か咲いてくれた。その後毎年花数を増やし、今年5年目で数え切れ無い程の蕾が付いて居て、何日か前から花が咲き始めた。
今朝雨が降る前に写真を撮った。
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