朝の散歩を楽しむ

 昨夜の夕食時から久しぶりに規定量よりはるかに飲み過ぎ。

流しそうめんを楽しんだ後も宿の家族が居る居間にお邪魔してお袋との会話を楽しんだ。

その後は囲炉裏の間に戻り同僚家族と兄貴との会話を楽しむ、その後兄貴が正調木曽節を唄たい、それに合わせて皆で手拍子を打つ。詩吟で鍛えた良く通る声が家中に響き渡る。

すっかりいい気分になった小生は星空を眺めに外へ出て歩道の縁石の上に寝転び星空を眺める。

迫って来る台風の影響か流れる雲の間からキラキラ光る星を眺めうつらうつらと眠くなる。

すると兄貴が玄関の戸締りを始めたので声をかけて外にいる事を知らせる。

気分良く暫く星空を眺めて居たがいつしか雲で覆われて来たので部屋へと戻った。

その後は直ぐに夢の中へと入っていった。

朝は４時半過ぎに目が覚めた。

トイレに行ったりお茶を飲んだりしてから５時前に宿の周りの散歩へと出た。

竿を出そうかとも思ったが、齢の所為か最近は腰も痛いし右膝も先日転けた時に打ち未だに痛い。そんな事もあり今回は断念した。が散歩をして居ると川の中にゆったり泳ぐ天魚を何匹も見かける。

天魚から、今日はやらないのか？と挑戦を受けて居る様だが、今日は俺の負けだと素直に認めた。

夏草や花たちを愛でて朝の清々しく涼しい中を沢山の美味しい空気を吸いゆっくりと歩く。

これで朝ごはんは盛り盛り美味しく食べられる事だろう。