楽しい食事は美味しさ倍増

 宿に着き一休み。

寛いでいる、、、。

が、出かける前から好き嫌いが多く食べられる物がどのくらいあるか心配して居た同僚と娘、奥さんは好き嫌いが無く色々と楽しみだと言う事だった。

早速宿に着き、仏壇に線香を手向ける。その後冷えたビールを一杯飲る。

普段はまったく飲めない同僚が〇〇さんとだったら真似事だけでも付き合うかとグラスに半分くらい一緒に飲んでくれた。

それを見た奥さんがえ〜っと声を上げる程びっくりして、また飲んでくれる程楽しんで居るのだと今回の木曽路旅を喜んでくれた。

冷えたビールを一瓶空けてから小生は裏の川へ天魚釣りに出掛ける。

兄貴には風呂が入れる様になったら同僚家族に入る様に伝えてくれと頼んで置いた。

小生は針から外すのが面倒くさいくらいの天魚をリリースしながら釣り上がるもキープサイズは掛からない。良く見ると真新しい足跡が確認出来る。

これではキープサイズは掛かる訳もなく今年産まれた当歳魚が忙しく餌を追う。

約一時間の釣りで大場所では無く見過ごされそうなポイントで１８㎝位のイワナを１匹ゲットする。後は針を飲み込みリリースしても復活が難しい天魚を３匹キープした。

小生も釣りから戻り風呂に入ってから皆で夕食が始まる。民宿親父も含めて皆で乾杯する。

此処でも普段は飲まない同僚とその奥さんもグラスに少しだけビールを注ぎ飲んでいた。

美味しい料理と皆の笑顔、兄貴の語りで楽しい民宿の夜は過ぎて行く。

同僚の娘も同僚も普段は食べないイワナも美味しいと食べて居た。それを見て居た奥さんが感動しとても喜んでいた。

沢山食べた後もぉお腹いっぱいと言いながら流しそうめんを楽しんで食べて居た。