仕事から帰り玄関のドアを開けると大きな箱がど〜んと置いてある。
と同時に女房が、ごめ〜ん!今届いた。重くて動かせ無〜い。とキッチンから言って来た。
普段は会社でこのくらいの荷物は持って居るだろうと言うと、そうだけど家では持てないと、、、。
リビングに運び込み箱を開けると目に入って来たのは沢山の大きな栗と沢山の銀杏、封筒も入って居た。
封筒を開くとコンバインに乗って稲刈りをするA君の写真と写真の裏には今年も新米が採れました。少しですがご賞味下さい、コンバイン新しくしました。と書かれて居た。
栗と銀杏を取り出してクッション材をどけると、新米が15キロも入って居た。
栗も銀杏もA君の自宅に木があり採れた物だと昨年聞いた。
栗も銀杏も綺麗に処理してあり直ぐに食べられる状態になって居た。ここまでの手間や送ってやろうと言う気持ちを考えるととても嬉しく思う。
ましてや米作りの経験は無いが概ねの手順は知って居るつもりである。その苦労と手間暇を掛けて丹精込めて作ったお米を沢山送って頂いてとても嬉しく思って居る。
女房が新米で栗ご飯を作ってよ!と言って居る。
俺が作るのか?と言うと、去年も美味しかったねぇ〜と笑って居る。
なにわともあれ家の中で女房が笑って居るのが一番だ。
週末にでも栗ご飯を作って頂こうと思って居る、、、。
これから風呂に入って晩酌をやる前にA君にお礼の電話を入れるつもりで居る。
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