今日もツ抜け出来ず

投稿日:2021年9月19日

更新日:2021-09-19T07:39:06Z

鮎友釣り

t f B! P L

 台風14号の影響が心配されたがこの周りは大した事は無かった。


とは言え中津川、相模川は増水とお盆からの濁りで竿が出せない状況が続いて居る。


朝電話で桂川の状況を確認すると少し増水した程度で濁りは無いと言う。オトリがあるか聞くと無いと言う。コロガシ釣りが解禁して居るので友釣りをやるなら自分で獲って下さいと言う。


17日で桂川は終わりにするつもりで居たが他で竿が出せないので行ってみる事にした。


川原に着くと先客が何人かコロガシ釣りをして居た。が折角来たので小生も淵の上流へ入らせて貰った。が17日と違い増水して居るので中々要領を得ない。


40分くらい行っただろうか?やっと1匹目が掛かったがその後が続かない。淵の下流でやって居た人が釣れない!と言って上がって行った。


淵には小生一人になったので下流まで転がすと言うよりは腰まで入って流心を上流へグイ!グイ!と引く感じて釣る。


すると直ぐに強烈な当たり有り淵深く潜り込む、バラさ無い様に浮かせて寄せて来る。24㎝くらいの鮎が背掛かりで上がって来た。


これで2匹をキープしたが大きなメス鮎で、これが友釣りで根掛かりしたら勿体無いと欲が出る。


もう1匹釣ろうと同じ様に引いて見る。が中々釣れない。淵の最下流をコロガシて見ると丁度オトリサイズのオス鮎が掛かる。これをキープして更にスケベ心が顔を出して更にコロガシ釣りを行うと直ぐに掛かり、これもオトリサイズのメス鮎が掛かった。


時計を見ると10時過ぎなので、友釣りにチェンジする。


一番最後に掛かったメス鮎をオトリに瀬肩で引いて居ると追って来た。ガンガンに入られる前に引き抜くと錆びたオス鮎が飛んで来た。


これをオトリに攻めるが中々次が来ない。瀬肩からガンガン瀬に釣り下る。ガンガン瀬の流れのヨレに止めて居ると強烈な当たりが有り下流へと引っ張られる。竿を伸されながらも何とか追い付きヘチへ寄せる。引き抜くと大きなメス鮎がタモに飛び込んで来た。


デカ鮎をキープして何匹か居るオトリサイズに交換する。ガンガン瀬を引いて居ると当たりが有りグイグイ潜り込み流心を下流へと引っ張られる。


これは着いて行けずに0,08号の複合糸の編み込み部分からドンブリを喰らう。


ガンガン瀬は掛かると楽しいがジジイには疲れる。如何するか悩んだが誰も居無いチャラ瀬に移動する。チャラ瀬と言っても増水して居るので股下くらいの水量がある。ここなら根掛かりしても外しに行けると思い、石が黒くなって居る辺りを泳がせる。


暫く泳がせて居ると小さな群れがどこからとも無く泳いで来た。オトリも気が付き急に忙しく泳ぎ出す。群れの中に入った瞬間2匹が白く水中で腹を見せる。と同時に一気に走り竿が絞られる、大きな石の上に上がり竿の弾力を利用して吊るす様に引き抜く。


中々後が続かないが我慢して泳がせて居ると時折数匹が姿を見せる。が中々掛からない、、、


じれったく我慢の釣りでストレスが溜まるがガンガン瀬よりはいいかなぁ?と自分に言い聞かす。


ガンガン瀬も含めて瀬の中は勝負が早いが淵やチャラ瀬は我慢が必要だ。


2時過ぎまで我慢して泳がせたが我慢の限界を迎え何匹か釣れて楽しめたので上がる事にした。


着替えてからクーラーに入れると今日も九つだった。コロガシ解禁になりツ抜け出来ないが型が見れただけでヨシ!としよう。

25㎝を頭に9匹。


この後、友釣りからコロガシ釣りに変えればもう少し釣れるか知れないが自称ジジイの友釣りマンとしてはコロガシ釣りはオトリをキープする為の手段と言う事で行なって居る。当然コロガシの仕掛けは引っかかって仕舞う事が多い、仕方無くぶった斬る。川底に仕掛けは引っかかって仕舞う、、、。


針は錆びて仕舞うだろうがラインは自然には帰らないだろう、野鳥に引っ掛かったり、野生動物に絡んだり、何十年後かに最終的にはマイクロチップとなり海に蓄積され魚が食べたりして孫たちや次の世代に害を及ぼす恐れがある。それを考えると如何したものかと考えてしまうが、、、。


何とももどかしい次第だ。


ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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