竿仕舞いで入れ掛かりを愉しむ

投稿日:2021年11月6日

更新日:2021-11-06T07:27:06Z

鮎友釣り

t f B! P L

 今シーズン最後と決めて桂川に行って来た。


11月に入ってから落鮎が溜まるポイントを見つけて今週は2日続けてそこそこの釣果を上げ楽しんで居た。


今日もそのポイントに入る事が出来た。

今朝も慣れないコロガシ釣りでオトリをキープする。竿を替えてから友釣りスタート。


直ぐ下流ではコロガシ釣りを行って居る。時折りコロガシ釣りの重りがドボンとオトリの近くに入る。邪魔だ!と言わんばかりだ。


今日は土曜日とあって釣り人が多いが皆コロガシ釣りだ。小生が友釣りをして居ると(追うかね?)と声を掛けて来る方も多い。


答えは決まって(釣れません!)と小生。

8時半を廻った頃に要約1匹目が掛かり引き抜く。デカいが錆びたオス鮎だった、コロガシで釣れた鮎も3匹共オス鮎だった。


それでもオトリが代わると入れ掛かりで三連ちゃん。その後もコロガシの針に悩まされながら腰くらいまで入りコロガシ針の根がかりを外す。


流心近くまで入ってしまうと魚が散ってしまうのか?暫く釣れなくなる。


流心を外して流れの緩やかな処を泳がせて居ると掛かったりする事があり、良く水中を見ると黒い影がひと塊になって泳いで居る。この群れの中に上手く入ると3本チラシに引っ掛かると言う事だ。


良く泳ぐオトリにすると流心に入りまだお腹に卵があるであろうメス鮎が強烈な引きを味合わせてくれる。


ひと塊の中にはバカデカい鮎も確認出来るが追わない。(引っ掛からない、、、。)


それでも時折り錆びた大きなオスが掛かり強い引きを楽しませてくれる。


下流域コロガシ釣りをして居る人が、(良く掛かるねぇ、メスは釣れるかい?)と声を掛けて来た。


5、6匹に1匹掛かるか掛から無いかくらいの割合かなぁ?と小生。すると(腹はどうだい?)と聞くので、出したのも居るし、いいのも居るけどいいのは何匹も居無いなぁ〜と小生。


その後も側でボシャンバシャンと大きな重りをコロガシて居るが何匹も釣れて無いと見受けた、、、、。


途中小生がトイレでポイントから出ると下流の人が小生のポイントをボシャンバシャンとコロガシて居る。


トイレ休憩を終えてオトリを送り込むと少し下流へ移動してくれたが、ここでやりたくてしょうがない様だ。


小生の上流で瀬の肩でコロガシて居る人も小生が居なくなれば、直ぐに下流へと降りて来るだろう。


上流の方は釣れて居るか判らないが下流の方はどうも釣れて無さそうだ。うかうかトイレにも行けないな!と周りの視線を感じる。


そんな視線を他所に何回目かの入れ掛かりタイムになる。何匹目かに強烈な今日一の当たりで竿が絞られる。


先日の親子丼が頭を過ぎる、慎重にやり取りし抜かずに寄せてタモで掬う。錆びては居るがデカいオス鮎だった。後で測ったら28㎝で今シーズン最大の1匹だった。


オトリに使うのに躊躇して、結局手頃なオトリサイズを使う事にした。


前回と同時に昼頃になると釣れなくなって来た、今日は動きたくても上にも下にもコロガシの方が居るので動けない。


今日も12時過ぎに1匹掛かり、オトリに泳がせて居たが、流心で根がかりしてしまい竿を煽ったら切れてしまった。


時計を見ると12時半過ぎだったので上がる事にした。


コロガシ釣りの何人かに声を掛けて川を渡らせて貰い車に戻った。


今日の方が引き舟が重い気がする、、、。

足元に引き舟を置くが中で暴れる水音もしない。

着替えてからクーラーボックスに氷を入れ、引き舟から鮎を移す。一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つと数えて全部で35匹居た。(^-^)v


今年はまだまだ釣れる気がするが釣れた鮎を見ると食欲は湧かない、美味しく食べてやらないと鮎に申し訳無いので、食べたく無い鮎を釣ってもしょうがないので、後ろ髪引かれる思いだが今シーズンは今日で竿仕舞いにする事にした。

今シーズン最後の釣果です、最大28㎝を頭に35匹だった。

今シーズン最大の28㎝はオス鮎だった。



ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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