落鮎が溜まるポイントを見つける

投稿日:2021年11月1日

更新日:2021-11-01T08:43:31Z

鮎友釣り

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 11月は旗日が2日あり、小生の出勤日は20日だと言う。何処かで2日休みを取って下さい、と言われる。


我が社は旗日も営業して居るので、出勤日のシフトを組んで祭日も出勤する事になる。その代休として何処かで休みを取ると言う事だ。


例年暮れになると解体が多くなり忙しくなる。

従って早目に休みを取る様にローテーションを組んである。と言う事で今日は小生が休みを取って居る。


平日に休んでも女房は仕事なので、好きにすればと言われて桂川に出掛けて来た。


いつもオトリを買って居た店では10月いっぱいで活き鮎料理は終わりにすると言われて居たので如何するか?と思い7時過ぎにダメ元で電話をして見た。


すると昨日は日曜日でお店は休みだったので、まだ水槽から上げて無いと言うが、オトリになりそうなのが居るかなぁ?と言う。


取り敢えず活きてる鮎ならいいので分けて貰えるか?と言うと、こっちはどうせ甘露煮にするので構わないと言う。


ヨレヨレのオス鮎と最後まで居た小ぶりのメス鮎を1匹づつ分けて貰って来た。いつもなら1匹八百円だが、今日は2匹で五百円でいいと言う。


それを持って川原には9時過ぎに到着する。

暫く川面を眺めて居たが鮎の姿が見当たらない。すると一人のオヤジさんが現れて、もう下っただろうと言う、もっと下流の何とか?と言う地名を言い、あの辺ならまだ居ると思うけどなぁ〜と言う。


でも車では近くまで入らないな、俺はいつもバイクで行くからと、、、。

何処車では行ける様な処はないですか?と言うと、もう一番下なら毎日何人かコロガシて居るから魚は居るんじゃないかなぁ?と言う。


手っ取り早いのは一番下の鶴川と桂の合流点だなぁ、あそこはなんぼでも車は止められるしな、魚は居ると思うがコロガシの針が多分凄いぞ!と教えてくれた。


と言う事で、下流へ移動した。

支度をして時計を見ると9時40分過ぎだ、七人の方がコロガシ釣りをして居る。やはりここはコロガシのメッカか?、暫く様子を見て居ると三筋に流れる一番向こう側の流れの緩いところで跳ねが確認出来る。


あそこしか無いか?とポイントを決めるが結構流れの強い流れを渡って行かなければならない、それも二つに分かれて居る流れを越して行かなければならない。


帰りは向こう岸側から遠回りして道路を戻ればいいが、行きはオトリを持って居るので遠回りは出来ない。


覚悟を決めて川を越える。流れの強いところは又下の深さで押しも強い、流れに逆らわ無い様に目的地の少し下流に渡る、馬の背を戻り同じ様にもう一筋超えた。


目的のポイントまで着き、竿に仕掛けをセットする。オトリを付け空中輸送する。静かに着地させ糸フケを取る。時計は10時少し前、、、


暫く待って居ると急に泳ぎ出す、下流へ下ったと思ったら上流へと上る。すると水中で2匹が見えたと思った瞬間竿が曲がる。


直ぐに引き抜くとサビたオス鮎が飛んで来た。

それでもオトリには充分使える。釣れた鮎をオトリに泳がせると直ぐに2匹目が竿を絞る。引き抜くとこれもオス鮎だ。


こんな調子でオス鮎ばかりを何本か追加する。何匹目だろうか?大きなオス鮎をオトリに泳がせると芯をグイグイと上って行く。ラインがいっぱいになり下流へ戻そうとした瞬間に強烈な当たりが有り、グイグイと引き込まれる。


竿を貯めるが引きが強い、沖へと引き込まれる、手前に戻そうとするも引きが強い。手前に戻すも今度は芯を上って行く。何とか止めて戻そうとするがとにかく浮いて来ない。流れの芯から出て来ない、強烈なやり取りの末付け糸部分からぶった切られて親子丼を食う。


強烈な当たりはこの一度きりで、後は食べ頃なメス鮎が何匹か釣れ、それ以外は出がらしの様なオス鮎ばかりだったのでフロロの0,3号でも充分引き抜けた。


当たりが止まった処で時計を見ると一時過ぎだったので上がる事にした。


車に戻る時は向こう岸に渡り道路を歩いて此方側へ戻って来た。

コロガシの針に何回か引っかかってオトリと仕掛けを取られたが充分楽しめた釣行だった。

11月に入ってこの釣果ならオンの字だろう、、、。オス鮎は真っ黒な奴ばかりだった。



ブログを書いている人

鮎の友釣り! チーム舞のレポート

このブログ「鮎の友釣り!チーム舞のレポート」は、鮎の友釣りを生き甲斐としている”Gin”が書いています。2007年のブログサイト開始時から鮎釣り釣果や自宅の寄せ植えなど、趣味を交えて、自身で経験したこと起こったことを綴っています。


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