朝一から試練が、危機改正の一発が、、、

 朝は小雨が降って居たが桂川へ行く事にした。

８時前に畠山釣具店て到着、オトリを購入し急いで川原へ向かう。

支度をして川原へ下りる。

今日は９，５mの竿に０，０７号の複合糸にノーマル鼻カンをセットしてオトリを送り出す。

瀬肩で竿を出して居ると強烈な当たりが有りガンガン瀬に引き込まれる。着いて行けずに竿を伸される。アッと言う間に親子丼を喰らう。

朝８時過ぎでピンチに見舞われる。

再度０，０７号の複合糸を張り替える。

２匹目のオトリをセットして流れの中へ送り出す。最後のオトリなので慎重な竿操作と釣り方になる。

暫くすると当たりが有り引き抜く。２３㎝くらいか？、これをオトリに瀬を攻めると直ぐに追って来てガンガン瀬に引き込まれた。

何とか着いて行くが止まらない。

瀬尻りまで着いて行くも浮いて来無い。芯からも出て来ない、、、。

結局二回目の親子丼を喰らう。

残って居るオトリはヨレヨレの養殖オトリだ。

万事休すかと試練が襲う。

ヨレヨレオトリをセットして流れの中へ送り出すも浮いてしまう、、、。

これで駄目なら帰るかなぁ？と思って今年初めてシズを打つ。

流れに沈めて暫く根掛かりしない様に引いて居ると待ちに待った待望の当たりが有り慎重に引き抜く。２５㎝のデカ鮎がタモに収まった。危機改正の一発だった。

デカ鮎をオトリに午前中は瀬の中で引いて何本かキープした。

午後からは淵の中の深場を探る。

飽きない程度に掛かったが数は少ない。しかし淵で掛かった鮎はデカいのばかりだった。

３時に上がり、今日は帰りに畠山釣具店に寄り釣果報告をした。

店の中でデカ鮎を測ると２６，５㎝あった。他にも２６㎝〜２５㎝、２４㎝とデカ鮎ばかり、、、

親父さんと話をして居たが声を聞いた女将さんも出て来て、釣れた鮎を見て驚いて居た。

女将さんはオトリ以外の釣れた鮎を見るのは初めてだと言って居た。

親父さんも今のこの時期これだけの型をこの数揃える人は居無いですよ、と言って居た。

いつもはオトリを買う時に先週の釣果の話しをするが話しばかりでは現実味が無い。従ってたまには釣果を見てもらって居る。

一時はどうなる事かと思ったが終わってみれば楽しい釣りが出来た。

デカ鮎を今日は１５匹残って居た。